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7/29(金), 30(土) 【本のワークショップ】ぼくのわたしのお気に入り vol2

" この世界につまらない人なんて一人だっていないんです " by 川上洋平 (book pick orchstra)


第2弾【7/29(金), 30(土) 本のワークショップ】

さて、2回目となる本のワークショップイベントを開催しますよ。(注意:決して本好きな方向けのワークショップではありません)

▼ 詳細・予約はこちら
https://www.kyoto-michikake.jp/items/63981370


お迎えするのは、選書家であり、book pick orchestra 代表の川上洋平さん。ミチカケにご来店経験がある方ならご存知でしょうが、大きな本棚に並ぶ本、どれも普段本屋で見かけない "雰囲気ある本" ばかりじゃないですか??

あの選書をした人こそ、今回お迎えする川上さんなんです。



ミチカケ店主・谷川が投げかけるテーマ、キーワードに沿って、名書でありながらなかなかお目にかかれない貴重な古書を選んでくださっています。(余談:2016年に熊本地震で閉店した湯布院の1号店 CREEKS.でも選書してもらってました)

なんだか本棚がインテリアみたいになってますが、店内でお過ごしの際にぜひ手に取ってほしいと願っての選書です。「本棚の本って見てもいいんですか?」時々そう尋ねられます。答えばもちろん「YES!!!」。

自分らしさの扉を開いてくれるかもしれない "小さな違和感の種" を忍ばせた運命的な本が、本棚のどこかであなたとの出会いをそっと待っているかも知れませんよ。


話が脱線しましたが、そんな魅力的な本を選んでくださった川上さん( そもそもbook pick orchestraという屋号がすんごく気になりますね) を囲んで行う本のワークショップを開催します。

" この世界につまらない人なんて一人だっていないんです "


冒頭の川上さんのこの言葉。すごく素敵ですよね。これは本のワークショップってどんな感じになるんですか?そう尋ねていた時に返ってきた話の一部なんですね。この世界につまらない人なんて一人もいないんだなぁと、感じる時間になりますってこと。

ほら、本好きのためのイベントって感じじゃないでしょ?


1冊の本について人が語っている様子を、一緒に参加した見ず知らずのの人が聞いてると、「へえ〜」、だとか「おぉ〜」だとか驚きの声が度々上がります。が、語った本人はそれがそんなに驚かれることだとはまさか思ってもいない。。。ここが自分が自覚する自分と無自覚な自分のギャップであり、自分を過小評価しちゃってる理由だったりするのかも。

大切な本、ずっと手放せないでいる本、手放したのに気づけばいつの間にかまた手元に置いている本。1冊の本について語る人は、その様子、表情がみんな揃って魅力的だ。4月に行った第1回目のワークショップの際にそう感じました。

" みんなそれぞれが1つしかない魅力的な人生を歩んでるんだなぁ。そして自分もそうなんだ "  ← これって You are music.ですよね。

ワークショップを通じて得られるものは様々ですが、参加者の皆さんと共有できるとっても素敵な感覚の1つかも知れません。



<playback vol.1>

1回目の参加者の方々は会の終了後、「読書会という言葉の印象からは想像もつかない楽しい時間だった」、「ほかの参加者の皆さん、一人一人が面白い体験を持ってるってわかって、とてもいい経験になった」などなど、嬉しい感想をおっしゃってました。

また、会が終わっても名残惜しむようになかなか皆さん帰ろうとせず、夜の部至ってはそのまま懇親会が始まってしまうほど、同じ参加者同士が皆さん互いに関心を持ちあい、何か "お近づきになり、親しくなれた" そんな会でした。

このワークショップは、決して本好きのための企画ではありません。


本が大好きな方にももちろん参加頂きたいですが、「実は本が苦手、昔よく読んでたけど最近遠ざかってた、本に面白みを感じてないという方」、そんな方々 にこそぜひご参加してもらいたいんです。

ぜひお気に入りの1冊、手放せないでいる1冊を持って気軽にご参加ください。



【本のワークショップ】

今回の読書会イベントも、お気に入りの1冊を持ち寄って、みなさんと1時間半ほど語り合います。選書家/ブックセレクターであり、book pick orchestra代表の川上洋平さんをファシリテーターにお迎えし、お互いの大切な本やお気に入りの本の話をきっかけに、本のとらえ方や接し方、本との新しい出会い方を体験していただけたらと思っています。

ファシリテーター川上さんが質問を投げかける形式で進行するので、読書会の参加は初めてという方もお気軽にご参加いただけます。お気に入りの本選びに迷ったら、なるべく自分の思い入れのある本をお選びください。本のジャンルは何でもOKです。本をあまり手にしない方はマンガや絵本、雑誌でも構いません。

ふだん本をあまり読まない、読めないという方も、本を通じて新たな本や人との出会いを体験したい方であれば大歓迎です。みなさんとともに、本を通した出会いの時間を過ごすのを楽しみにしております。


| 開催概要 |
タイトル:
ミチカケ presents
well-reading "ぼくのわたしのお気に入り" vol.2
日時:
7月29日(金)18:30 - 20:00 (限定8名)
7月30日(土)10:00 - 11:30 (限定8名)
*開始5分前にお集まりください。

詳細・予約はこちら
https://www.kyoto-michikake.jp/items/63981370


定 員:各回、先着8名(事前予約制)
持ち物:お気に入りの本1冊
参加費:3,000円(ドリンク、ジャズ羊羹付き)
場 所:ミチカケ COFFEE ANCO MUSIC & gallery
住 所:〒604-0925 京都府京都市中京区上本町476 TATビルディング B1F

【 order-made 選書会「珈琲とbooks」】


読書会ワークショップとは別に、book pick orchestra 川上さんがお一人お一人にお話を伺いながら、その方のためにぴったりな数冊を選んでいただく「order-made選書会」も、ワークショップも開催します。

7月29日(金)16:00 - 18:00 (先着順)
7月30日(土)13:00 - 16:30 (先着順)
選書人:book pick orchestra代表 川上洋平氏
選書費:1,000円 (別途1ドリンクのご注文をお願いします)
*ワークショップに参加される方は1ドリンクのご注文が必要です(テイクアウトなど、当日中ならいつご利用頂いても結構です)。
*選書会は予約制ではございません。


■プロフィール

川上洋平(選書家/ブックセレクター、book pick orchestra 代表)
本の魅力を深く見つめることから、人と本の出会いをつくる「book pick orchestra」代表。

FARO青山、HAPON新宿、STARNET(益子)など、オフィス空間やギャラリー・カフェなどに合わせた本棚の選書をはじめ、図書館や美術館などでの本の企画・ワークショップを行う。オリジナル商品「文庫本葉書」、ひとりひとり話を聞きながら本を選ぶ「SAKE TO BOOKS」、本から人をつなでいくワークショップ「Sewing books」など、本を選ぶだけでなく、さまざまな場所で人が本と出会う体験をデザイン・企画している。

近年はDIC川村記念美術館にて、美術作品80点ほどに選書した「本好きのための美術案内」、梅田駅のルクア1100でのポップアップイベント「選書屋さん」、京都市、京都岡崎蔦屋書店とのオンライン読書会「ほんとのはなし」、高松の予約制ライブラリー「kotelo」など。


【店主の編集後記】

昨日の夜、book pick prchestra 川上さんと、7月にミチカケで展示を行っていただくイラストレーター JULIOさんと、初めて3人でzoom セッションしたんですよ。

まあ、面白かったです。お二人とも。
全編録音してたんですが(もちろんお断りした上でね)、みなさんと有難うございました〜とzoomのボタンをオフった直後に、お二人と話して感じた感覚を残しておきたくて、編集後記的な音声を記録したので、録って出しの生々しい感覚をそのままお届けします。

未編集なので、お聞き苦しいところがあったらすいません。(冒頭ちょっとだけうるさいかも) 。10分くらいありますが、ながら聴きしてくれたらあっちゅうま。ワークショップやる川上さんのこと、個展やるJULIOさんのこと、ちょっとでも興味持って欲しいです。よかったら聴いてください。

▼ 店主の編集後記的一人語り音声
川上さんとイラストレーターJULIOさんとのzoomセッション "の" あとの
https://note.com/coffeeancomusic/n/nc7c97d562796


#bookpickorchestra #本棚のある暮らし #本好きと繋がりたい