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いかてゃんS.T.E.P.─シャニマスに沼るまでの物語─

序章

 『シャニマス』こと『アイドルマスターシャイニーカラーズ』を皆さんはご存じだろうか。まぁこの記事を読んでいる時点で恐らくご存じでしょうが。……知っているよね?知っているという体で書き進めていくよ?大丈夫?(もし知らないよ!って方は下記のリンクから飛んでプレイしてきてください)

 シャニマスは正直言って私がハマるような作品ではないと思っていたし、最初はびっくりするぐらいハマらなかった。しかし今では曲を買い漁るし、限定カードがきたら血眼でガシャ回すし、一丁前にコミュの考察とかまでする始末。5thライブも現地まで行ったしね。
 ではなぜ私がこれほどまでにハマったのか、シャニマスが私にもたらしたものとはなにか、書いていこうと思う。──けど、言うてもう4年も前の話だし、記憶が朧気すぎなので深くは語れないかも、ごめんねごめんね~(激古)

出会い

 私がシャニマスを始めたのは2019年の3月30日。ストレイライトが追加される直前ぐらい。友人に勧められなにもわからないままアプリをインストールした。一応、その前に私が好きそうなキャラを何人か紹介してもらって、園田智代子sSSR【放課後★肝試しパニック】のイラストを見たときに「感情のない子がいる」と感想を返したら「その子は杜野凛世だよ」と教えてもらって凛々しくそして儚い大和撫子であると知り、なんとなく惹かれて凛世担当としてシャニマスを始めることとなる。(でも多分運命の出会いガチャは恋鐘で確定した気がする

凛世、初観測。
園田智代子サポートSSR【放課後★肝試しパニック】


そんなこんなでシャニマスに手を出してしまった私だが、その道は決して楽しいものではなかった。序章でも記述しているように、始めた頃はびっくりするくらいハマらなかった。その原因の1つは、私がノベルゲームが本当に得意じゃなかったからである。

小説を読むのは好きだし、RPGとかもやったりしてたし、活字に抵抗があるとか、ゲーム内で物語を楽しむということに関しては何も苦手意識はなかった。けど、RPGのようにアクションをこなしながら物語を楽しむものと、ただ物語を読むだけのものとでは、私の中では大きく異なっていたのだ。

ゲームをする時と物語を読む時とだと心の持ちようが違ったからである。小説好きが祟って「物語読みたいのにちょいちょいゲームしなきゃいけないのなに?」ってなっていたんだよね。それ故に私はノベルゲームが得意じゃなかったし、シャニマスもその例に漏れなかった、という訳である。

コミュを読むのが苦痛。では、ゲーム本編を楽しもう!という考えに至るわけであるが、まぁここまで読んでくれている方ならご存知だと思うが、なんとこのシャニマスくん、ゲーム性が微妙なのである。なに?あのバーがスライドしてPERFECTのところで停める音ゲーモドキとその微妙なゲームを周回してやっとこさ楽しめるグレードフェスとかいう魔境対戦ゲーム。初心者の私はなんっっっっっも楽しめなかった。
という事があり、私はシャニマスに挫折しログインボーナスだけを回収するオバケと化すワケでございます。

兆し

何だかんだそれが続き、気付けばノクチルが追加され、シーズまでもが加入していた。しかし、そんな私が少しずつシャニマスにハマりゆく兆しがあった。それは私にシャニマスを布教してきた忌まわしき友達の存在である。

彼はマジで本当に親の仇か、っていうぐらい布教に熱を込めるタイプの子で、その熱量は太陽-Sol-にも負けない程である。そんな彼とちょいちょいシャニマスの話をしていた(というよりも彼からの一方的なアプローチを受けていた)わけだが、それはコミュの話とかアイドルの解釈など幅広く話しをしてくれて、ほぼ未プレイなのにガチ勢並の知識を持つという怪物が生まれてしまっていた。

あと彼の車に同乗させていただく機会がとても多くなって、もちろんそこでもコミュの話をするわけですが、なんと彼の車の中では一生シャニマス楽曲が流れているのです!すごい!こりゃあ本気で沼らせに来ているぞ……!そして、シャニマスくん曲が良いんですねぇ。そこから「これはどのユニットの曲?」とかっていう質問をし始める。一方的なアプローチを受けていた私が、自ら情報を欲し始めたということだ。ローポジ凛世?

そうしたことを続けていくうちに、ちょっとコミュを読んでみようかなという気になってきていた。そして、私は彼に訊いてみた。「オススメのイベントコミュはなに?」とこういう風に。すると彼は3つおすすめしてくれた。今考えたら「初心者絶対殺すコミュ3選」みたいなラインナップであるが、

・天塵
・ノーカラット
・薄桃色にこんがらがって

の3つである。初心者に勧める!?ヤバすぎ、あいつまじで許さねぇからな。
おすすめされた中で当時1番曲が刺さっていたノクチルのコミュを読もうと思って天塵読んだのが、私が初めてのイベントコミュだった。


天塵、めちゃくちゃ良かったね……。
これを読んだ事で「シャニマス、コミュおもろいやんけ」となり、おすすめされたコミュは全て読んだ。

ノーカラットを読むかどうか苦悩し、ついに堕ちた私

そこから私の担当の凛世のpSSR「水色感情」や浅倉透のpSR「おかえり、ギター」を読んで透のコミュを読み始め、色んなアイドルに出会っていくのだが、残念ながらまだそこまで沼ってはいなかった。
そして、コミュの良さにまで気付いたのに完全には堕ちなかった鉄壁の私をも失墜させたイベントが開催される。それが────




4thライブ

めちゃくちゃいいライブだったよね……

いい感じにシャニマスにハマってきた時期に、私にシャニマスを布教した忌まわしき彼と共通の友達であるこれまたシャニマスPのふたりが4thライブの現地を浴びてきた。シンプルに羨ましかった。

アーカイブ配信がある事を知った私はこれを観ることを決意。購入日から1週間観れると思っていた私は配信最終日に両日購入。しかし、購入日から1週間ではなく、配信開始から1週間であることを購入して気付き、夜勤明けの身体にムチを打ってそのまま両日視聴する羽目になる。これマジで馬鹿なん?

そして視聴して私はライブの熱量に心底驚いた。
そこには283のアイドルが確かにそこに“いた”。
そんな中でも私を魅了して止まなかったのは、アンティーカとストライライトだった。
L@YERED WINGの曲はそのアーカイブで初めて聴く曲が多かったし、アンティーカとストレイライトもそうだった。

abyss of conflictの水中のような音がなり、全員ステージに突っ伏している。静寂を増幅させるような低く歪んだギターリフが鳴る。その静寂を冷たく感じるような摩美々の歌い出し──。最高か?

ストレイライトの熱く強いトランスメタルの楽曲とそれに合わせた格好良い振り付け。それをさらに格好良くさせるライティング──。最高か?

アーカイブを視聴した後、気付けば私はiTunesでその2ユニットの曲を購入していた。
そこから色んな楽曲を聴き始め、買い漁った。

配信されている曲は全て買って突っ込んだプレイリスト


買って聴いて、気に入った楽曲があれば、そのユニットのカードコミュやメンバーの共通コミュを読むようになり、私は完全にシャニマスに沼った。
そして誓ったのである。5thライブは必ず現地に行くと。そして────。


5thライブ If I_wings Day1

イエーイ!!!!!!!!!!!

念願叶って5thは現地参加しました!
写真で察せる通りDay1だけ握って行きました!
最悪!!!!!!!!!!!!!!!!!

最後に

と、いうわけで紆余曲折あり今に至るわけでございます。
途中端折ったとことか、凛世に沼ったきっかけとか、そういう細かいところは沢山あるので機会があればまた記事にします!!!!!!
まじで書けてないこと多すぎ!


そして、ここまでキモヲタの駄文を読んでいただいたそこのあなた!🫵( ¨̮ 💪)お前だぞ!!!
本当にありがとうございました!!!!
こんな感じの記事書くのマジで初めてなんで、どんな風に締めていいかわかんないんですけど……(森久保乃々)
私がシャニマスに沼った概要、「いかてゃんS.T.E.P.」をお送りいたしました。皆さんはどんな風に沼りましたか?私、気になります!(他作品)

本記事は以上になります、ご精読ありがとうございました!!


いかてゃん

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