ストーリーテラー脳の上で上手に踊る
毎朝、自宅近くの神社で手を合わせる。
これだけで生きやすくなるかもしれない。
脳はストーリーテラーだ。何か情報を仕入れると、もっともらしいストーリーをつくりあげ、私という主体を納得させてくる。
情報の質や量はどうでもいい。
私たちの脳は直感的に2番を選択する傾向にある。
確率論的には、1番を選ぶのが正しいのにも関わらずだ。
(「銀行員かつフェミニスト運動家」である確率よりも「銀行員」である確率のほうが高い。)
しかし、正解がわかっていても2番のほうが魅力的に見えてしまう。