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エンジニアとしての転換期
お疲れ様です。
今年を振り返るために久々にnoteを書いています。
僕はwebエンジニアをしているのですが、今年はキャリアとして大きな転換期を迎えた一年でした。
以前noteに書きましたが、僕は入社して1ヶ月後にレガシー案件にアサインされ、HTML(JSP), CSS, JavaScript(jQuery)でほとんど静的なHTMLを作成していました。
時々業務効率化ツールを作成するためにNode.jsやTypeScriptを書いたくらいで、ほとんどが一昔前のフロントエンドの技術です。
流石にこの仕事だけだとwebエンジニアとして成長が望めないと感じていたので、業務とは別にReactを触ったり、TypeScriptで書いたりして、ツールや簡単なアプリを作っていました。
今年で2年目に入ったレガシー案件でしたが、1年経って年間スケジュールが一周すると、2周目からは一度経験したことのあるタスクが振られるようになりました。
エンジニアとして成長するために入社したのに、良くも悪くも仕事をこなすようになってくると、仕事に対する飽き、とこのままでは成長が望めないのではないかという焦りを感じ始めました。
そういうモヤモヤを抱えたまま月日が経ち、今年の5月にマネージャーとの面談する機会がありました。
キャリアについての話になったときに、思い切って
「案件にアサインされて2年目になり、仕事に対して飽きを感じています。今の案件を担当し続けるのは自分の今後のキャリアとしても不安に考えています。」
と正直に話しました。
すると1ヶ月後の6月に、所属チームが変わり、なんとモダンな技術を使った新規プロジェクトへのアサインが決まりました!
めちゃめちゃ嬉しかったです!!と同時にとても驚きました。
モダンな技術を扱う案件には誰しもが参画したい案件だし、僕よりも長く会社に在籍する人たちは沢山いたからです。(アサインの順番にはある程度年功序列があると思っていました。)
理由を聞いたところ
「日頃業務とは別にReactやTypeScriptを触っていて、モダンな技術に対する前向きな姿勢を見せていたこと、今の案件に飽きが来ていること・自分のキャリアに不安を持っている悩みを話していてくれたこと、そしてそんな話を聞いていた時にタイミングよく新規プロジェクトに人を割く必要が出たからです。」
とお話しいただけました。
それを聞いた時に
日頃から勉強していてよかった。。
正直に悩みを打ち明けていてよかった。。。
運がいいな。。
と思いました。
その後7月からは新規プロジェクトにアサインされ、毎日業務でモダンな技術に触れられる機会ができました。毎日成長できる幸せな環境で仕事ができています。
技術はNext .js(Pages Router), TypeScript, StroyBook, Jest, MSWなどを使っています。
Next.jsを使うのでReactの勉強になりますし、Next.jsの持つBFFサーバーの実装のおかげでサーバーサイドの勉強にもなります。
そして、その案件の中でメンバーにも恵まれています。
FEの中にはマネジメント方面でも技術でも強強なエンジニアと、純粋に技術が恐ろしく強強なエンジニアがいらっしゃいます。一緒にお仕事することが日々刺激になり、モチベーション高く仕事をすることができています。
また前回の案件よりもバックエンドのエンジニアとも距離が近く、毎日コミュニケーションをとってBE側の都合も聞きながら実装を考えていくことも良い経験になっているなと思います。
来年も同じチームで仕事していくと思います。
来年の目標は、とりあえず今年度後半から自分の中で掲げている
・難易度の高いタスクに周りから助けてもらいながらもトライする。
・インプットを続ける。
・メンバーの技術的サポートを行う。
ことを継続し、プロジェクトへの生産性を上げることを意識したいです。
以上で僕のwebエンジニアとしての今年の振り返りが終わるわけですが、
転換期というのは、このレガシーな案件からモダン技術を使った新規プロジェクトへの異動でした。
振り返って思うことは、
案件以外でも勉強をしていると思わぬところで評価されるということ
考えていることは相談すると解決するきっかけになるかもということ
です。意識せずに行動していたことですが、意外なところで評価されたり良い方向に転がったりするんだなと知見を得ました。
成功体験?良い経験?として捉えて、とりあえず「行動する」ことは何かにつながるかもしれないということを頭の片隅に留めておきたいです。
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