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【鎌倉暮らし日記】長谷の市とグルテンフリーランチ 22.5.15


コロナでずっと中止を余儀なくされていた長谷の市。待ちわびたかのように今年はようやく開催されると聞いて、遊びに行ってきた👟

日曜日の朝。早起きして、せっせと長谷へと向かう。まずは光則寺の朝市。9時過ぎくらいに着いたけど、もう結構売り切れている品があって、恐るべし、鎌倉の朝時間。みんな本当に早起きだなあ。

光則寺までの道のり。至る所に朝市の立て札が。


光則寺についたので、お寺の中を散策。ここのお寺は、北条時頼の側近、宿屋光則の屋敷をお寺に改めたのが始まり。

日蓮上人の弟子日朗上人が、北条時頼の側近宿屋光則の屋敷に開いた。1260年(文応1)日蓮上人が「立正安国論」を幕府に差し出した場所として知られている。境内は、四季折々の花が絶えない美しい庭で、特に4月上旬に咲く樹齢約150年のカイドウが見事。
鎌倉観光公式ガイドより
入口の説明書き


入ってすぐ目の前に、立派な庭園が広がる。

立派な庭園
これはツツジ?

お庭でたくさんのカエルが鳴いててとても癒された🐸

一通りお庭でゆっくりできたので、帰り際に出入口の右側の小道を進んでいくと、日朗上人が捉えられたという土の牢へと続く階段が。登るか迷ったけど、とても薄暗い道だったので怖くて登れなかった…

この先を5分ほど階段登ると、牢屋があるらしい


お次はメイン会場である長谷寺へ。入り口でパンフレットを受け取る。

長谷の市 パンフレット

まずは大好きな長谷寺散策。長谷寺が好きな理由の一つは、この和み地蔵。ほんと癒される☺️

和み地蔵


あまり知られていないし、今まで気づかなかったけど、長谷寺には小さな洞窟がある。その名も"弁天窟"。中には弁財天とその眷属(けんぞく)である十六童子が彫られている。こんなところに洞窟があるなんて、ちょっとした冒険気分。

弁天窟の入り口
小さくて可愛いお花を発見


そして、階段を登って本会場へ。色々なお店が出店していたけど、こちらの看板に惹かれて、白いコーヒーを購入。珍しいものを見つけるとすぐに買ってしまう(笑)まるでお茶のように透き通っていて、マイルドで飲みやすいコーヒーだったな☕️

白いコーヒーの看板
まるでお茶のように透き通っている


さてさて、お腹が空いてきたので長谷寺を出て、ずっと気になっていたオーガニックカフェ、&EPICUREさんへ。こちらのカフェは、元麻布のレストランのオーナーシェフ藤春さんのプロデュースで、ベジタリアンやヴィーガンなど、色々な食事制限がある人でも一緒に食卓を囲んで楽しめるように、という想いを込めて作られた。メニューは全てグルテンフリーというこだわり🕊

古民家の落ち着くインテリア

看板メニューの&EPICURE鎌倉・長谷プレートを注文。
<内容>
・自家製米粉麺と大豆ミートのそぼろ
・低温調理の鶏胸肉
・カリフラワーとトリュフのポタージュ
・鎌倉野菜のサラダ

どれも美味しかったけど、特に大豆ミートの鶏そぼろが美味しくて、本物のお肉さながら!大豆ミートでもこんなに美味しく作れるんだ、と感動。

&EPICURE鎌倉・長谷プレート

お腹いっぱいだったけどスイーツも食べたかったので、米粉シュークリームをテイクアウト。もっちりとした生地に、甘さ控えめの豆乳クリームがとても合っていて、重たくないから何個でも食べられそう🤤

米粉のシュークリーム

とっても残念なことに、オーナーシェフさんの契約終了に伴って、こちらのお店も5月30日に終了となるそう。素敵なレストランを見つけたと思った矢先のことで、とても悲しい…。でも、新たなお店も、体に優しいをテーマとしたオーガニックレストランの予定だそうで、そちらもとっても楽しみ🍽


それではまた!

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