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JBCFながわまちTT・TTT


Day1

今シーズンのレースは前日入りして当日の朝はのんびりするパターンが多かったが、
今回は家から片道2時間半程度で行ける距離であり、かつスタート時刻も比較的遅めだったことでレース当日の朝に出発。

朝5時半起床、6時半に出発。
いつものように八王子JCT〜相模湖が渋滞していたため、
相模湖ICまでは一般道で走り相模湖〜諏訪南まで休憩なしで走行。

ボケーとしていたら笹子トンネル超えていて、
さらにボケーとしていたらいつのまにか長野県に入っていた。

会場は標高1300mにあるスキー場にあり、空気がとても澄んでいた。

スキー場のリフト前に堂々と車を停められる。真冬では想像できない光景。

今回はTTバイクとノーマルバイクの2台を持参。
2日ともTTだが、登りも含まれるコースレイアウトのため、
万が一TTバイクが合わなかった時のために。
この判断が吉と出たのは2日目のTTT。理由は後述。

TTバイクの検車は1発クリア。
昨年のかすみがうらTTで3回も検車NG喰らって出走ギリギリまでポジション調整をしていた反省を踏まえて、
今回はサドル先端をBB中心から5cm以上後退させたポジションにしてきた。

試走でいきなり絶望することになるのだが、
まずスタートして500m程度走ったところで急な坂に差し掛かる。
これヒルクライムじゃん。って感じの坂。
南魚沼より勾配きついと思われる。

この坂を2キロ程度ダラダラ登った後は、緩やかな下り→ちょっと登ってUターン。
Uターンした後はちょっと下り→緩やかな登り→長い下り→ゴール。

Uターンした後の緩やかな登りは追い風気味だったこともあり思っていた以上にスピードに乗れていた。

2周試走をしてみて、機材をノーマルバイクにするかどうか迷ったが、
Uターンした後の緩やかな登りで思っていた以上にスピードに乗れていたことが決め手となりTTバイクで出ることに。

そしてスタート。
2キロの登りではダンシングで登っていたが、
500mくらい登ったところで30秒後にスタートした方にいきなり抜かれる。

その方、TTポジション・シッティングで登っていた。
同じ人間とは思えない。
ちなみにその方は2位でE1昇格決めていた。

もちろん爆速で遥か彼方に消えて行き、
こちらはただただ苦しみながら登り続けたのであった。

登り終わった後の緩やかな下に差し掛かったタイミングになり
「ここから上げるぞ」というところなのに
なぜか脚が回らなくなってしまったのだ。

登りでかなり脚を消耗してしまったのだろう。
幸い体重を生かしてそれなりにスピードは出ていたけれどもうひと押しが足りなかった。
もはや惰性に任せて走っている感じだった。

Uターン地点まで来たときチラッと後ろを見たら1分後にスタートした人が迫ってきていた。
と、そこで自身が圧倒的に遅いリザルトになることを悟ったのだった。
Uターンした直後すぐに抜かされ、追いつこうと思っても向こうの実力が遥かに上でどんどん差は広がる一方。
最終的にこの方は4位だった。

なんとかUターンした後の緩やかな登りでは踏めるようになってきたが
時すでに遅し。

以後は長い下り→500m平坦を走ってゴール。

20位/25人という散々な結果。

なんだろう、機材のミスチョイスに尽きる。
高地で空気が薄い環境は他の選手も同様なので、空気が薄いことは言い訳にならない。
とすれば機材チョイスの大失敗としか思えない。

当日までのトレーニングは問題なく消化できていたし
コンディションに関しては不安要素は全く無かった。

3ptしかゲットできなかった1日目なのであった。

Day2

6時に起きて6時半に朝食を摂って7時に出発する予定だったところを、
まず5時に起きてしまい二度寝していたら6時45分になっていた。

あ、これはやばいやつだ、とすぐに起きて
ホテルの朝食はパスしてすぐに出発。
1時間くらい運転して8時に現地到着。

朝から雨が降っており、加えて標高1000mあたりから徐々に霧が濃くなっていく。
これレースできるのかな?と不安がよぎったが
会場は霧は全くなく視界は開けていた。

TTTは、1日目のコースを3周するコースレイアウト。
機材は昨日の反省を踏まえてノーマルバイクで出走することにした。

当方を含める3名でチームを組んで出走。
そして当方以外の2名はE1。
総合的にみても実力は上だが、チームで走る以上は自身はどんなケースや局面で貢献できるのか?をじっくりと考えて走る。
登りでは全く力になれないので、平坦と下りで先頭を牽く時間を長くすることを意識。

そしてスタート。
スタート直後の登りではなんとか喰らい付いていくものの、
登り直後の平坦に入ったタイミングで脚が回らなくなる。
ジリジリと千切れかけたタイミングで他の2名が気が付いてくれたのか
少し強度を落としてくれた。
1周目から脚を引っ張りまくり。

長い下りに入るタイミングで先頭に出てきたので
ダウンヒルで思いっきり回して
Uターンして2周目に入る。
2周目の登りは1周目よりも抑えて走ったもののそれでも遅い。

ただ、2周目以降は身体も徐々に回復・適応してきたのか
1周目よりも脚が回っていた印象。

気が付いたらゴール。
2周目〜3周目はとにかく必死に走っていたため言語化できるほどの要素はなかった。

結果:10位/15チーム。
チームとして35pt獲得、均等に分けて1人あたり11pt(小数点以下切り捨て)
新城クリテ以来の2桁pt獲得!

レースは昼に終わるため、
八ヶ岳周辺を2時間程度軽く走ろうかなと思っていたが
雨が降っていたことと、高地に順応していないせいか疲労がすごかったため
昼ごはんは摂らずにノンストップで運転して帰宅。
昼ごはん食べてから運転すると睡魔にやられる懸念があったことと、
夕方から上野原〜八王子が混み始めるため、混む前に帰りたかった。

帰りの運転は韮崎〜須玉での工事による対面通行区間以外は渋滞もなく
2時間程度で帰って来れた。

よく考えてみると、
上野原〜八王子の中央道上り区間を通ったのは7~10年ぶり、、、?
だって夕方はいつも渋滞しているため大月JCTで中央道とおさらばして都留ICで降りて一般道で帰宅することがほとんどだった。

今後について

今シーズン残りレースは
かすみがうらTT・RR の2つ。

ランキングを確認したところ、なんと50番台だった。
年間総合で50位以内に入ると来年はE1に昇格できるため、
次回のかすみがうらTT・RRで3位以内に入れなくても一桁順位になれば昇格の可能性がある。

ここまできたら全力でE1切符を獲りにいきたい。
やるぞ。

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