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JBCF弥彦

今回は表記の件の通り、レースレポートとなる。

カテゴリ:E1/2
距離:70km(7km x10周)
順位:DNF


大会前日

9時半出発。
自宅の近くでTOJ相模原ステージがあり、レーススタートだけでも観たかったけれど、高速渋滞が生じたときのスケジュール遅延も考慮して、レースは観戦しないことに。
TOJ相模原ステージは、当方がいつも朝練で走っているコースで
程よいアップダウンがあるためお気に入りのコース。
早朝は猿・イノシシが出現する、自然あふれたコースでもある。笑

高速は、圏央道高尾山ICから5kmの渋滞があった以外は大きな渋滞はなかった。
今回は南魚沼よりも先、三条市・弥彦村まで遠征。
片道4時間の運転なので、休憩はこまめに入れることを意識。
今回は高坂・谷川岳・栄(新潟)の3回。

谷川岳SAではちょうど12時だったためもつ煮定食を頂くことに。

超ヘルシー定食

長い関越トンネルを超えると、そこは雪国だった、、、
いや違う、アルプスの少女ハイジに出てくるようなスイスの田舎町だったのだ。
ああ新潟に来たんだな、と感慨深い。

幸い、関越道で大きな渋滞がなく思っていた以上に早く到着したことと、
同じチームメイトと試走をする予定だったため、
試走の時間まで弥彦山でプチ観光。

1時間くらいプチ観光した後は試走へ。

試走は3周。
2周目までは少し強度を上げて走り、3周目はクールダウン。
コースレイアウトとしては、
平坦→30秒+10秒の登り→テクニカルな右コーナー→平坦→1分の登り

最後の1分登りでは6~7倍出せれば集団に残れる、と聞いていたがいざ走ってみると想像以上に勾配がきつく、8倍出さないと残れなさそうな感触。
体重が重い分パワーを出さないといけないのだが、思っていた以上にパワーが必要な登りだった。

試走後は軽く当日の流れについてMTGのち、燕三条駅そばのホテルへ。
夜はのんびり過ごし早めに就寝。

レース当日

朝6時半起床。
今回はレースが12時スタートのため朝はゆっくりできた。
朝ごはんを摂り、9時前に出発。

昨日に試走を済ませたため、当日の試走は行わず。
風向きや走る上での注意点は、E1/2の前に行われるE3/Fに出るチームメイトから教えてもらった。

アップは公道で15分程度。
強度は上げずに血を全身に巡らせる意識で。
登りの時のかかり具合、脚の状態を中心に確認。
昨日より脚が軽く感じたことと、登りの時にリラックス気味で走ったところ推進力をすごく感じたため、レース展開が落ち着く後半は脱力も意識してみることに。

スタート時は約90名いるうち真ん中くらいの位置で待機。
チームメイトにE1の選手がいるためその人に付いていくことをテーマに。

レース開始し、平坦路でリアルスタートになった時にガツンと強度が上がると想定していたが、そこまで上がらないまま、20秒/10秒の登りに入る。
登りは70%の力で走ってみたところ集団内の位置に変動はなかった。
よし、このまま帰りの平坦で集団に残れるように頑張るぞ、と思った矢先に
落車!

登りが終わった後のテクニカルな右コーナーを曲がった直後。
先頭付近で落車が起こった模様。
後続の選手の中には止まり切れずに畑にDIVEする人も。
一旦スピードを落とし、かわしたところで複数名の落車を確認。
その中には高岡さんも。

高岡さんのtwitterによると、どうやら下記の状況だった模様。

なるほど、発端がE1なのか、E2なのかは知らないけれど、
レベルが高いといわれるレースでこのような走り方をされるとレースどころではなくなる、というのは確かにそう思う。

落車をよけ、平坦に戻ったところで集団が一気に活性化し、前の選手を追いかけることで精一杯。
中切れを起こしそうだったので後続の選手に前に行ってもらうことにしたのだが、それでもついていくことで精一杯。
これがE1レベルなのか。

集団最終尾で耐え続けたが、周回ラストの1分登りで完全に千切れる。
2周目に入ったところで後ろからさらに3名来たので平坦ではローテを回して走行。
行き平坦が終わった後の20秒/10秒登り地点にて落車傷病者対応のため
レースは一旦ストップ。ここで一旦全員集合。
命拾いしたがもうすでに脚は終わっていた。

レース再開後はまた1周目と同じ展開になり、
平坦で耐えるが耐えきれずドロップアウトしかける。
その後に待ち構える1分登りで集団最終尾に居続けるが、そこでALLOUTして完全に脚が終わる。

3周目の行き平坦でまた5名程度の落車に突っ込む。
当方は問題なくかわせたが、すでにここで脚が売り切れ御免の状態。
追いかけるメンバーはいたけれどそのメンバーに加わる余裕もなく、その後は単独になる。

タイムギャップ的にはまだ差はそこまで開いていない。
すでに2回落車が起こっており、この後ももしかしたら落車が発生して中断の可能性もあるためタイムアウトされるまでは諦めずに走ることに。
とはいえ、後続もかなり離れたところで単独で走っている状態なので、ローテは組まずに単独で走り続けることに。
平坦ではSST、登りでは30秒ダッシュのメニューを急遽入れて、以後2周メニューをこなし静かにタイムアウト。

レースを振り返って
率直に、まだE1で走れる実力がないことを身をもって痛感した。

具体的な課題としては、
・平坦で中切れする
・周回コースラストの1分登りで集団から千切れる

周回コースラストの1分登りデータ
・1周目:1分42秒 366w
・2周目:1分46秒 362w
・3周目:1分48秒 366w

6位に入った雑賀さんのstravaログを拝見させていただいたところ、
各周1分25秒〜32秒あたりで登り切っていた。
つまり15秒以上は縮めないと完走できない。

では、改善策は?
・減量
・L6以上の高強度をたたくメニューを取り入れる。

レース全体のパワー分布を見ても明らかにL5/6域が多い。

完走されたチームメイトからレース展開について聞くことができた。
登りはとにかく頑張る。平坦ではローテに加わり集団最終尾にいることは極力避ける、など。
来年リベンジできるなら本当にリベンジしたいし、完走できるコースだと思っていただけにとても悔しい。でもこれが実力。

レース終了後は運転して帰宅するのだが、関越道にて本庄児玉~東松山20km渋滞とのことで、本庄児玉ICでおりて下道にて迂回。
圏央道川島ICで再度高速に入り、自宅へ帰宅。
なのだが、今回は車を実家から借りており、月曜日の朝に返してもよかったのだがまだ体力はあったため実家に向けてまた1時間20分程度運転。
帰りはトータル6時間運転していた。
レース1時間程度、運転10時間(往復)。

今後について

シーズン前半戦の平坦コースはおしまい。
残るは修善寺・群馬。
群馬はなんとしても完走したい。

今回はここまで。
ではまた。


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