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JBCF弥彦 E1/2

2年連続出場。
昨年は落車多発だったためとにかく安全に徹してレースに臨む。

カテゴリ:E1/2
距離:70km(7km x10周)
順位:DNF

【目標】
とにかく安全に徹する。事故なしで家に帰ること。

パワーデータ


大会前日

自宅そばでTOJ相模原ステージを実施していたため、
集団・チームカー隊列をちらっと見た後に出発。

片道4時間の運転だったが渋滞もなく快適に移動できた。
越後川口SAで休憩がてら昼ごはん。
「あねさわっぱ」という名前のメニューを注文。

雄大な信濃川。これぞ新潟

会場到着後は、前日受付と試走3周を済ませる。
昨年とは異なり平坦路の段差を減らす工事がされていたようで走りやすくなっていた。

夕ご飯はなぜかオムライスが食べたい気分だったのでホテル近くのカフェテリアに。

オムライスに味噌汁が付く斬新さ

夜は早く寝た。

レース当日

朝6時半起床。
今回はレースが12時スタートのため朝はゆっくり行動。

昨日に試走を済ませたため、当日の試走は行わず。

S/F地点の坂(会館坂)と2段坂以外は平坦だが横風がかなり強め。
平坦で風下に入り休みつつ、2箇所の急な登りで位置を下げないように。

レース開始し、リアルスタート直後から縦に伸び始める。
ガツンとペースが上がると想定していたが、上がらないまま2段坂に入る。
2段坂は70%の力で走ってみたところ集団内の位置に変動はなかった。

そして登りが終わった後のテクニカルな右コーナーに入る。
昨年落車が起こりレースが一旦ストップした場所であるので
とにかく安全なラインを走ることに徹する。
無事にコーナーを曲がり、また平坦路に戻った時に
3人くらい前を走っていた人が中切れを起こしていたのだ。
これはまずい、と思ったところに後ろから2人来てくれたので
すかさず後ろに入りなんとか中切れは埋めた。

ただその時点で集団前方ではないことは明らかで、このままいくと会館坂ですぐに置いていかれるのでとにかく前に上がれるようにすべく、
平坦で集団が緩んだタイミングで前方に空いているスペースがあったらすぐに入るなどして20人くらいは抜かして、先頭付近を走っているRX高岡さんが見えるところまで上がってこれた。全日本選手権優勝ジャージかっこいいなと思いながら走っていたら会館坂に差し掛かるタイミングになってきた。

登った後は長い下りになるので少し位置を下げてでもALLOUTしない程度にパワーを維持する。
少し位置を下げてしまったものの、450w-600wで無事登り切る。

その後に長い下りに入るが、そこでまた中切れ発生。
今度は目の前の方が追いつけず、だった。
幸い、下りでスピードが乗っていたのですぐに前に出て700wくらい出してダッシュして中切れを埋める。
2周目にして2回中切れ発生か。
このように中切れが起きやすい、というのはみんな口を揃えて言っていたし
弥彦ロードは中切れを発端に集団が分断されやすいレースであることも確かだ。

集団に復帰した後の平坦では少し休み、また二段坂の登りで耐えて
また平坦に戻った後も休みつつ、だったが何故か異常に心拍が高く
少し苦しいまま2回目の会館坂に入る。
ここで耐えたかったが、600wでなんとか喰らいつくも
勾配が上がったところでズルズル位置を下げてしまい400wしか出せずついに千切れる。
ただ登り切った時に先頭集団からは10秒くらいのギャップがあったので
すぐ下りで死ぬ気で追いつこうと思っていたが現実は甘くなかった。
単独で追いかけるのと50人以上の集団では明らかにスピードが異なるため
どんどん差がついていく。

と、そこに後ろから4名パックが追いついてきたのだ。
ラバネロ駒井さん、湾岸金子さんがいたのですぐに集団に加わりローテを回すことに。
その時点で先頭集団を追いかけて復帰するのは絶望的だったので
以後は5人で回して走ることに。

その後、先頭集団から脱落して単独になっている選手をどんどんキャッチアップできたことで徐々に人数が増えていく。
また、脱落してキャッチアップしたばかりの人もすぐにローテに加わってくれたおかげで集団内で休める時間も増えてきた。
幸い、集団内は脚の合うメンバーが多かったのでローテも積極的に回すなど協調体制に入っていたので、そのまま完走を目指して走ることに。

しかし、
5周目が終わったタイミングでモトバイクから「先頭集団と4分くらい差がある。」と告げられる。
テクニカルガイドには「6分以上差が付くとタイムアウト」と記載があったので完走はかなり厳しい状況。
まだ5周残っているが諦めずに走る姿勢は皆同じだったようで集団内のスピードも活性化してきた。
その後、ウィンディーの柴田さん、ブラウの室賀さんなどE1でよくご一緒にレースを走っている方がいる3人パックをキャッチしてさらに集団も大きくなる。
当方が合流した際は5人パックだったが気がつけば10-12人パックになっていた。
これ以上差を広げまい、と皆頑張っていたが、、、
猛追は及ばず、6周目完了時にタイムアウト宣言される。

昨年は序盤に落車が多発していたため集団もかなり分断されて
第4-5パックまであったのだが、
今年は状況が異なり、先頭集団に30-40人くらい居て
当方が走っていたのが12人程度の第2パックだったようだ。

これじゃ太刀打ちできない。
明らかに力の差で負けたレースだった。

先頭集団に残るだけでも心拍MAXまで上げせざるを得ない強度だったので
千切れた後に協調して走ったパックの方が圧倒的に余力はあった。
これもレースなんだなと。

ただ、昨年と比較すると成長を感じた点は多かった。
昨年はほぼ単独で走って4周タイムアウトだったのが
今年は集団で協調したり登りに備えて脚を貯めることができていたおかげで6周走ることができた。
来年こそは完走と入賞したい。いや、してやる。

昨年の会館坂は1分40-48秒、370wだったのが
今年は1分20-30秒、380-400wで登れていたことも大きく関係していると思う。

レース後に2時間程度低強度乗りたしを行う予定だったが
かなり疲れていたことと、4時間運転して帰宅しなければならないので
乗りたしはパスしてすぐに帰ることに。

ここまでのレポートでは昨年と比較して良くなった点を述べていたが
昨年と変わっていない点もあった。
これは、関越道 花園~坂戸西20km渋滞。
こればかりは自力ではどうにもできない、ということで花園ICで降りて
下道にて迂回して狭山日高ICで再度高速に乗り帰宅。

最後に

次戦は新城クリテ。
去年はE2で7位だった思い入れのあるコースだが、本当にタイトなコース。
本当に落車だけには注意して無事に家に帰って来れるように。


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