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11/12(火)コラム⑩ 最終章に向けて、思いれの強い人物

さて、第三章終わりのコラムも3回目ですが、
今日は少し、最終章のお話です。
 

『闇に堕ちにて、空に溶けゆく』の
ルーツになった曲


今回、この小説を考えるにあたり、
インスパイアーされた曲があります。
 
シンガーソングライターtuki.さんの
『一輪花』という曲です。

ちなみにですが、次回のコラムで書く、
「月」に纏わる話も、tuki.さんの名前から
思いつきました。
 
このtuki.さんは、今年16歳になる
女性アーティストです。

2023年の暮れに、YouTubeを見てたら
偶然、この曲の動画が流れてきました。
いや、凄い曲だなぁと、思いました。

当時、tuki.さんは、中学校3年生でしたが、
どうやったら、中3でこんな曲をかけるんだ?
って思いました。
 
tuki.さんの曲では
晩餐歌のほうが有名ですが、
私は、どちらかというと、
この曲のほうが好きです。

勿論、晩餐歌も、サクラキミワタシ、
地獄恋文、星街の駅で、ひゅるりらぱっぱ
も好きですよ。

(※本コラムを書いているのが、
2024年2月ですので、
その後リリースされた曲が
あっても挙げてないものもありますが
そういった理由です。)
 

この小説の発想の起点は莉子だった


そして、この曲にインスパイアーされた
登場人物が、第4章の主人公の莉子です。

この小説の中では、全体としては、
裕奈ちゃんの存在感が大きいですが、
実は、発想のはじまりは莉子です。
 
そして莉子を基点に考えた物語になぞらえ、
タイトルを決めました。なので、
『闇に堕ちにて、空に溶けゆく』は
主に莉子をイメージしています。
この題名については、次回で書きます。
 
そんな莉子ちゃんのことを、
もっと書きたいのですが・・・・・・
ネタばれになってまう(笑)
 
なので、あまり多くは書きませんが、
「闇」は、それぞれの人の心にある
暗い部分をあらわしてます。
そして、莉子の「闇」は特に深い。

そして、「空に溶けゆく」は、
その闇を乗り越えて踏み出した
未来の世界をイメージしています。

莉子の闇と、空が何か?を
最終章前半で描いています。
 
そんな最終章ですが、全部で16話あります。
当初はおおまかに、第一章・第二章は各20話、
第三章は30話、そして第四章は10話と考え、
第三章までは予定通りでしたが、
最終章が予定より6話も増えました。
 
その内訳は、
莉子ちゃんを描くパーツが1話増えました。
・・・まあ、これは仕方ない。

それから、第一章から、第三章までの
登場人物同士のかかわりを描く話を追加し、
3話増えました。・・・これも仕方ない。

じゃあ、あと2話増えたのは・・・・・
ある人物を登場させてしまったがために
余計な場面を足して増えました。

ちなみに、この人物は、
話の本筋には一切、関係ありません(笑)

莉子の事を書けないので、仕方なく

エピソードを書くことにした人物


本当は、莉子のことを書きたいのですが
先ほど書いたように、ネタばれになるので、
誠に、遺憾ではありますが、代わりに、
バレても痛くもかゆくもない人物について
書きたいと思います。(笑)
 
牟田さんって言う登場人物なんですけど
別に居なくてもいいんです、本当は(笑)

なんですが、私が遊びで書いた、
過去の三作に出てるんですよ、この人。

というより、三作のうち、二作は
一応、主役なんですよね、この人。
 
で、この牟田さんが画期的なのは、
二作目は、主役なのに出番が少ない。
一体、主役ってなんでしょうか?(笑)
まあ、それはいいとして  (よくないけど笑)
 
別に出さなくてもいいんですけど、
最終章の最後のほうで、今までのことを
整理するパーツがあるんですよ。

本当は莉子ちゃんの頭の中で
説明する感じでよかったんですが
じゃあ、牟田さんが語る設定にしようか、
と考えて、登場させたんところ・・・
要らん要素が入ってきて、長くなった(笑)
 
まあ、でも牟田さんのシーンを
書きながら思ったのですが、
たぶん、あの大林監督も
こんな気分だったのかなあと、

「この役、別に誰でもいいけど、
今回、尾美くん出てないなぁ、
とりあえず、出しとくか、」
みたいな感じ(笑)
 
言っておきますが、
私、大林映画は大好きですし、
尾美としのりさんも好きです。(笑)
 
ただ、登場させたら、させたで、なんか、
不必要にキャラ出しちゃんうんです。
大林さんの映画でも、
そんなに重要な役じゃないのに、
尾美さん出てくると、何かあるんかな?
って思うのと一緒です。
 
えーと、一応言っておきますが、
私、大林映画は大好きですし、
尾美としのりさんも好きですからね。(笑)
 
それで、牟田さんを登場させてしまったんで
話の流れに全く不要ながら、
牟田さんのキャラクターに起因する
台詞が増え、その結果、2話分増えました。

本当は淡々と話すだけでよかった
シーンだったんですが(笑)
 
ちなみに、この牟田さんの特徴を言うと、
まずですね、、、女性が好きです。
それから、、、、若い女の子が好きです。
あとは、、、、ないです。
 
ちなみにこの牟田さんにもモデルがいます。
いや、モデルというよりご本人そのものです。

このモデルの方が実際に、
本作のようなシーンに
出くわしたことはないでしょうが
仮に出くわしたとしたら、
こういう反応になると思います。

と、牟田さんをイジリましたが、作者自身が、
牟田さんから受けるインスピレーションが
大きいのも事実です。

まずセンスいいんですよね、牟田さんは。
(ここだけにしておいて下さい。笑)
そして少しでも若者に食らいつこうとする
ガッツと言いますか(笑)
(ここ以外でも言って下さい)
まぁ、総合的に言いますと・・・
凄く、魅力的な人です。


なので、そういった意味では、
(どーゆー意味かわかりませんが笑)
牟田さんが語るシーンだけは、
ノンフィクションですね。(笑)
 
さて、コラムも次回で最後となります。
次回は、もっと真面目に(笑)
題名のお話を書きたいと思います。

(コラム⑩終わり)
次回11/14(木) もコラムになります。
小説の第四章は11/16(土)から再開予定です。

★過去の投稿は、こちらのリンクから↓
https://note.com/cofc/n/n50223731fda0

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