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無自覚の恐ろしさ

こんな僕でも時々人から傷つけられたりする。
外傷では無く心だ。
その人らは無意識にその人のウィークポイントを見つけ攻撃してしまうのだろう。
そして無意識に自身のストレスを発散する。
この無意識というところがミソだ。
返って意識的にだとこちらもやりやすい。
この人はそういう人だと警戒することもできるし防御することもできる。
しかし自身の言っていることやっていることの無自覚な人ほど厄介なことはない。
楽しく会話をしている途中で突然爆弾を投下されるようなもの。
並んで歩いていて振り返ったらナイフで首をスパッと切られるような理不尽さと驚愕。
無自覚な人には「そういうこと言うのやめて欲しい」とは何故か言えない。
攻撃してくる人に対しては「それって失礼ですよ」とか「ひどいこと言いますね」と言えるのに。
こう言う時は運動に限る。
苦しさを運動の苦しさにすり替えてしまえば意外にスッキリする。そりゃ傷は残るけど時間が癒してくれる。
こういったことがあっても怪我の功名、タダで起きたのでは悔しいので普段自分がそう言ったことをしているのではないかと思い巡らせてみる。
思い至ったのが仲が良い人にほどイジリや軽口を言ってしまうのだなと言うこと。
話の途中で急に怒り出したりする事があればそれは僕が何かを言ってしまった証拠。そう言う時は「器の小さい奴だな」なんて思っていた自分が申し訳ない。それに「私、何かしましたか?」なんて聞かれてもなかなか言える物でもない。少し落ち着いてから「あれはちょっと傷ついたな」とか話し合える関係が良い。
親しき中にも礼儀あり。
どんな関係性でも軽んじないで大切にしようと思う。

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