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「女性向けゲーム」のすゝめ

挨拶

どうもこんばんは!シーラカンスです。元気してます?僕はそろそろ目がダメです。

ゲームのイベントって重なるとすげー忙しいですよね。今それでやる気を失っている時です。やることばかりだとやる気は消えてしまうものです。

さてタイトルの意味するところですが「男性とイチャコラするだけが女性向けゲームだと思っている女性好きな人」に向けてです。

女性向けというのは真っ赤な嘘!なんなら恋愛要素もありません。

本質は「男しかいないけどいいの?ゲーム」ですよ。

記事の写真は刀剣と文豪の共通点「日本文化」らしさのある一枚を選びました。綺麗だね。

DMMの「女性向け」とは

まず最初にそもそもDMMがどんな会社なのかを考えた方が良いでしょう。

Wikipediaによると(またかよ、と思わずに)

DMMグループは石川県加賀市においてビデオレンタル店を開店したのを契機に、アダルトビデオの販売、動画配信で急成長を遂げた

そう、もともとアダルトコンテンツを中心とした会社です。

男性向け(性的対象が女性の)アダルトコンテンツを中心にしている以上、ゲームにもそのような側面が求められるのは当然です。すると、DMMにおける一般向けにおいて、男キャラしかいないというのはご法度に近いのがなんとなくわかるでしょう。

男キャラしかいないゲームを、どう隔離するか。女性向けとしておけばいいのです。

これがDMMの女性向けゲームの正体ですね。

僕が実際にやってみて

過去記事をご覧になればわかることではありますが、僕も実際にDMMの「女性向けゲーム」に足を突っ込んでいる者の1人です。しかしそこに求めているのはアダルトコンテンツでも乙女ゲームでもありません。

↑過去記事の方はお暇な時にでも。

普通にゲームとしての魅力があります。上の二つ「とうらぶ」「文アル」はどちらもゲームシステムは「艦これ」とほぼ同一の、判で押したようなDMMの育成・バトルシミュレーションゲーになります。艦これが上手な提督ならきっと育成も上手くいくはず。艦これより難易度が低いです。

キャラコレクションに取り憑かれている人にとっては、キャラゲーというのはそれだけで魅力的でしょう。どちらも艦これでいう改造にも似たキャラのランクアップ要素「極」と「指輪」があります。指輪と言ってもケッコンカッコカリとは無関係のただの指輪です、ご安心ください。

これは最大の魅力ですが、どちらのコンテンツも艦これの史実艦に対する愛、ウマ娘の競馬に対する本格さのような元ネタのコンテンツに真摯に向き合う情熱があります。剣打っちゃったり、文学館とコラボしたり。その運営の姿勢そのものが、僕は好きなのかもしれません。

艦これやウマ娘を「女性キャラしかいないから男性向け」と思って敬遠するのはおかしい、同様にとうらぶや文アルを「男性キャラしかいないから女性向け」と思って敬遠するのも、非常な勘違いなのです。

この精神的ギャップを軽々超えて行った刀ステ(舞台刀剣乱舞)提督の一件は非常に興味深かったですね。流石のフットワーク。

まとめ

女性向けゲームだからって、別に怖がることはないのです。ただキャラの性別が偏っているだけで、ゲームの本質はそこにはない。

僕としては、様々なゲームをやるとそのコンテンツと関わらなかったら絶対身に付かなかったであろう非常に多くの雑学知識が仕入れられるので、その点お気に入りです。最近のアニメでもそういうものは増えていますね。特定のスポーツだったり、趣味だったり。話題を一点に特化させるのは、話作りとしてもやりやすいのでしょう。

ここだけの話、男しかいないコンテンツというのは一種安らぎでもあると思います。最近の過剰なまで露出の多い、防御力的に無理があるだろ……って女性キャラから一旦遠ざかると、目のやり場や常に興奮しているニューロンにも余裕が出てくるものです。

この機会に審神者/特務司書を初めてみてはどうでしょう、それはきっとあなたの人生/妖怪生の糧になる……とは限りませんが。きっと新しいことを知ることができますって。

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