プログラミング教育を激安で始めるには2 図書館でScratchの教科書を借りる
皆様こんにちは。K研究員です。
前回、プログラミング教育にいくらかかるかという記事を書きました。
さて、プログラミングのためのタブレットはいろいろなことに使えるのでまあ、そんなに高くはないけど、教科書はそれなりにします。1500-2000円程度です。
前回レビューした「5歳からはじめるすくすくプログラミング」も1800円します。ちゃんとやってくれるかわからないのに、何千円も払うのは・・・という方もいるかと思います。
そんな時は図書館で借りるといいと思います。しかし、図書館にそんなにプログラミング教育の本があるの?とか、なんて検索したら出てくる?とか、古い本を借りてしまって実際と違ったりしないか?など心配もあると思います。なので実際に図書館に行って調査してきました。
私の住んでいる横浜の図書館には、結構多くのScratchの本があるようです(ScratchJrの本はないようです)。検索するなら「Scratch」というようにプログラミング言語をキーワードにするのが一番いいかと思います。「プログラミング教育」とかではなかなかヒットしません。
横浜図書館での検索結果(19件ヒットしたが実際Scratchの本は10件ちょっとという感じ)
でも実際、どんな本があるの?ということで、下記の3冊を借りてみました。ちょっと人気があるようで、どれも取り寄せや予約になってしまいます。
しかし、一つの本が大体10の図書館に1冊ずつはある感じなので何か月も待たされたりはしません。
今回借りた本は下記です。
『子どもの考える力を育てる ゼロから学ぶプログラミング入門』すわべしんいち
『小学生からはじめるわくわくプログラミング2』
倉本 大資、 阿部 和広
上記の本については今後レビューしていこうと思います。どちらも特色があって面白いですが、『子どもの考える力を育てる ゼロから学ぶプログラミング入門』のほうがお子様の最初のプログラミング教育には向いているかもしれません。
もし、皆様の街の図書館に本がなければ、遠慮なくリクエストしていいと思います。児童のプログラミングの本は2020年にプログラミング教育が始まれば必ず必要になるので、公共性は間違いなくあるはずです。
また、今回調べた限り、児童のプログラミング教育は古い分野ではないので古い教科書はありませんでした。Scratchであれば2.0または3.0等と書いてあるものを選べばよいかと思います。
というわけで、当たり前ですが図書館に行けば無料で多分本もあります。検索するときは「Scratch」をキーワードに、2.0などと書いてあるものを何冊か借りるとよいと思います。
ではまた。
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