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ChatGPTの裏のとり方(個人的備忘も兼ねて)

お疲れ様です。Y研究員です。プログラムを手で書き写して勉強する「写経」を研究しています。今日はChatGPTに頼りすぎて、その他のやり方を忘れていると気がついたので、備忘的に記事を書くことにしました。例えばテレビゲームのジャンルを網羅的に知りたいとして話を進めます。


Wikipediaを使う

登場した時は「信用ならない」とか「レポートに使ってはいけない」と言われたWikipediaは裏とりに使えると思いました。少なくとも集合知が背景にあるので、無いものをでっち上げるハルシネーションは起こらないはずです。日本語で「コンピューターゲームのジャンル」というページがあり、無事に裏とり情報を見つける事が出来ました。ちなみにWikipediaは間違っていたら自分で修正することができます。記事のクオリティに疑問がある場合は、修正をおすすめします。

公式なサイトを使う

Wikipediaも使えますが、ゲーム会社の公式ページはどうでしょうか。任天堂ストアーに行ってみたら、一番下にジャンル分けされたリンクがありました。「アクション」「アドベンチャー」などが並べられているのでこれも参考になりそうです。脱線しますが「スイカゲーム」や「8番出口」も品揃えに入っていて、硬い任天堂のイメージが変わりました。

ググる

LLMの登場で時代遅れになってしまいましたが、裏とりには使えます。「テレビゲームのジャンル」で調べたら工学院専門学校のサイトが見つかりました。綺麗にまとまっていて理解できました。しかしLLMが便利になりすぎると、本当に人間は検索エンジンの使い方を忘れそうです。

本を探す

時間はかかりますが、確実な方法だと思います。インターネットに比べて時間をかけて作られるメディアなので、何かしらの人間によるチェックは通っているはずです。ここまで書いていて、そういえば昔は裏技辞典的な本があったなと思い出しました。調べたら元は「大技林」と言ったものが「広技苑」と名前を変え、今は検索できるホームページもあると分かりました。そこで訪問したところ、ジャンルのプルダウンを無事に発見しました。

おわりに

たまたまですが、先週くらいに友達と「梅田望夫氏」の話題が出ました。ウェブ進化論というGoogleは凄い的な本だったかと思います。2006年の本でした。しかし、もう18年も前なんですね。今はOpenAIのChatGPTに始まるLLM祭の真っ最中ですが、これも十数年すると当たり前になって、そして古くなるのでしょうか。。。

それではまた!

参考にしたページ

https://www.neec.ac.jp/department/design/gamecreator/type/

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