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Minecraft Day on-lineは、もうすぐ1ヶ月

4月からMinecraft Day on-lineをはじめて、もうすぐ1ヶ月です。
行き当たりばったり1ヶ月でした。

参加する子どもたちは統合版の方が多いだろうと思い、Realms Plusではじめました。
https://www.minecraft.net/ja-jp/realms-plus/

でも常連の子にJava版も多かったことからJava版のRealmsもはじめました。
https://www.minecraft.net/ja-jp/realms-for-java/

Java版のRealmsでは、今までオフラインでやっていたサバイバルのワールドをアップロードしました。
子どもたちは拠点を整備したり、秘密基地を作ったり、経験値やアイテム取得を自動化するためトラップを作ったりしていました。

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ミニゲームもたくさんあるので遊びました。

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Java版は統合版より高いPCのスペックが必要なこともあり、次第に統合版の参加者が増えていきました。

統合版では新規でサバイバルのワールドを作りました。
Windows10、Switch、Kindleユーザーが参加していました。
ここでも秘密基地を作ったり、地底探検をしていました。

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しばらくすると「チェストに入れていたアイテムがなくなっている」、「畑が踏み荒らされている」、「リスポーンした時に経験値を取られた」などの声が出てきました。

統合版のRealmsにもたくさんのミニゲームがあるので遊んでみました。

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統合版でクリエイティブもはじめました。
コマンドを使いたい参加者がいたのでオペレーター権限をつけると、他の参加者からも要望がでて何名かの参加者にオペレーターの権限をつけました。

参加者はコマンドで作業を効率化したり、コマンドブロックを使って仕掛けを作ったりしながら街づくりを楽しんでいました。

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常に座標を表示したり、ストラクチャーブロックを使うなどして、作業はどんどん効率化していきました。

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それから事件が発生します。
参加者がテレポートで飛ばされ、ゲームモードをアドベンチャーモードにされ部屋に閉じ込められたり、killコマンドが乱発されたり。
コマンドによるものなのかコマンドブロックによるものなのか、意図的なのか誤操作なのか誤作動なのかもわかりませんでした。
ワールドはいっきに混沌としていきました。
そのためオペレーター権限を1人だけに変更しました。

そして昨日からJava版でもクリエイティブをはじめています。

この1ヶ月、マインクラフトで子どもたちの力や可能性をたくさん感じることができて楽しかったです。
と同時に、ワールドを継続する難しさも感じました。

「気づき→熱中→創造→白熱→混沌→鎮静」の繰り返しでしょうか。

子どもたちは楽しいことに敏感で、どんどん技術を得て、表現していきます。

子どもたちがワールドでどのような体験をしていくのか、これからも見守りたいと思います。

(2020/5/16追記)
事件の1日前、不思議なことがおこりました。
子どもたちがプレイ中、急に全ユーザーがワールドからBAN。入れなくなりました。
子どもたちから連絡を受け、サーバーに直近のバックアップをアップロードしようとしても、それもできない。
結局、いくつか古いバックアップをアップロードして復旧しました。
なんだったんだろう。



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