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表現することを、あきらめるな。

今日、「表現とこころ賞」というのがあるということを知りました。このコンテストの内容を読んでいて書きたいことが、突然湧いてきました。

それは、今年のはじめ頃。とあるイベントで、カラーセラピーを受けてみたんです。出た答えは、「ターコイズグリーン」そして、セラピストさんからは、「前に進むためには、表現する。っていうことをやってみてください。」と、言われました。

そう、そう、そう、私は自分のこと、ちゃんと表現できていなかった。ちゃんと伝わらないから、表現することをあきらめてきたんだ。

子供だった頃の思い出がある。お腹が痛いとき、どう痛いの?と親に聞かれてちゃんと答えられなかった自分。「しくしく痛いの?ずーんと痛いの?」と聞かれても、子供の自分はそれがどういうことを表現しているのかわからず、答えられなかった。(今は、なぜか、それがどういう痛みかわかる。どうやって、それを身に着けたのか、いまだにわからないけど。)よく、「泣いてちゃわからないから、口で説明して。」とも言われたけど、上手に表現できなかったなあ。

大人になってからは、多少は語彙も増えたけど、本当の事は似たようなことを体験した人にしか伝わらないと感じたことがある。大きな手術をして職場に復帰したことがある。その時、一生懸命その経験を周りの人に語ったのだがその時一生懸命歯を抜いた時の経験を語ってくれて共感してくれようとした同僚がいて、その気持ちはありがたいんだけど、内心、がっかりしていた。歯を抜くことの数倍大変だったんだけど。。とは、言えなかった。

身体のこともだけど、思っていること、感じていることも、私はあまり上手に表現できないことがある。というか、一生懸命表現してもわかってもらえないことは多かった。どうせ話してもわかってもらえないかも。と、いつの間にか思い、わかってくれそうなことしか話さないようになった。

けれど、今年の目標は、表現すること。私は、ターコイズグリーンのはがきをもらって帰って机の前に貼っている。

そして、私は少しずつ、表現することを試し始めている。こころの中の事、まわりに話してみた。わかってくれた。「そんなこと思ってたなんて知らなかった。」とびっくりされた。

1ヵ月ほど前からnoteを投稿することを、日課に加えた。いつまで続くかはわからないけど。ここでは、わりと本音を書いている。つもりだ。いつか、実はこんなこと書いててね。とリアル友達に言える日が来るのかもしれない。


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