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OPEN DATA DAY 2021 開催しました『オープンデータを学ぼう』

2021年3月6日(土)13時~15時 Zoomにて

世界中でオープンデータを考える日『オープンデータ・デイ』。Code for Fuchuも参加しました。

地域の人や地域を支える人々のご協力で有意義な時間を過ごせました。
ありがとうございました。

今回の内容です。
・府中市のオープンデータの現状と課題の共有
  府中市行政管理部情報管理課 宇野様
・市と市民の協働事業『みんバリMAP』の取り組み事例のご紹介
  act634府中 林様 東京地図研究社 原島様
・自由討論
  「オープンデータを公開するにはどうしたらいいの?」
   市役所のご担当者と市民による自由でオープンな議論
 <テーマトーク>
 『府中お弁当プロジェクト』とオープンデータ活用
   Code for Fuchu副代表 齋藤善寛より
 ・市民活動で生まれたデータはオープンデータ化できる?
 ・プロジェクトをオープン化する場合に気を付ける点は?

当日の話を少しだけご紹介

・府中市のオープンデータ
府中市は2017年1月に100種類のオープンデータを公開。
とりあえず出そう方式でニーズや声を聴きながら・・・と思っていたが、 声は無し。
今後は「使えるデータ」に絞って質を上げていきたい。
・バリアフリーマップ作り
府中市と市民活動団体の協働事業で2年計画。3月末完成!
当事者である障碍者が不在なことに気づいた。
コロナで3密を避けつつLINEを活用。データ化も進む。
気づきをフィードバックした。信号機の音(夜間は止まる)を延長へ。
マップの素材はオープンデータを活用。国土地理院の地図、公共施設の位置情報。情報公開が前提の場合はオープンデータの利用を。
マップ作りに地域のお店も協力してくれた。
府中市のオープンデータは活用しやすかった。
・自由討論
「心のバリアフリー」とは行動すること、理解すること。コミュニケーションをとり、支え合うこと。
データはコミュニティが連鎖させる。
使ってもらおうの精神が大事。
訴求力のあるものからオープンデータに。
画像をオープンデータにする取り組みもあり。
オープンデータの概念がない時代から引き継がれる情報を利用する場合もある。紙の地図に書かれた手書きの情報を市役所に行って書き写してきた。
行政と市民の間に温度差がある。情報の正確性、信ぴょう性、維持保守の問題もある。
みんなで作るオープンデータ。おもしろそう。
府中市は市民発のデータもオープンデータとして公開できそう。

当日の開催レポートはこちらで公開しています
https://www.slideshare.net/secret/pENJElI7wGF7AE


ともにかんがえ、ともにつくる


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