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子育てしながらプログラミングの学習。 | プログラミング教室2期生 仲嶺 良さん

みなさま、こんにちは!

CODE BASEのプログラミング教室の卒業生をインタビューし、これからプログラミングの勉強を始める方やすでに学習を初めている方に参考になってもらえればと思い、卒業生にいろいろお話をお伺いしていきたいと思います。

今回は2期(2018年4月~6月)に受講していて、現在はエンジニア職そして講師として働いている仲嶺 良さんにインタビューをしました。


家庭を持ち、仕事を見つめ直した。


元々はサーターアンダギー屋さんをやっていて、全国の物産展やデパートをまわって販売をしていました。しかし、結婚を機に、家族と一緒に沖縄で暮らしながら働ける仕事を探すことに。そこでたどり着いたのが、エンジニアとして働くという選択肢でした。実は、情報系の専門学校に通っていたこともあり、エンジニアの仕事に興味があったんです。その当時に僕が見つけたのは、医療機関や行政機関、民間企業等のネットワーク構築・運用・保守を行う仕事。ネットワークエンジニアとして働くことができるという思いで働き始めたのですが、仕事の内容は思い描いていたものとは異なるものでした。いわゆるこれまで学んできた技術を扱うような仕事ではなく、作業服を着てケーブルの配線をしたり、ネットワーク機器をラッキングするような力仕事がメイン。それから転職を考え、技術を手に入れるために、もう一度プログラミングの勉強を始めたいと考えました。独学で勉強することも考えたのですが、この道に進むのであれば、本格的に教えてもらったほうがいいだろうと思ったんです。
ネットで検索すると、オンラインで学べるスクールなど、様々なタイプのものがあることが分かりました。オンラインでの講座も体験してみたのですが、最終的にはコードベースへ通うことに決めました。決め手は、まず自宅から近いということ。そして何より、週2回の授業をしながら、自主学習を中心に学ぶことができるということでした。自主学習がベースであれば、仕事があり子供を持つ僕にも、続けることが出来そうだなと思ったんです。

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みんなでやるから、モチベーションになる。


週2回の授業は夜7時から始まるので、仕事終わりに受けることができました。授業のプログラムは、「インターネットとは?」のような超基礎的なところから始まって、HTMLやCSSといった言語を使って実際にホームページを作るなど、手を動かしながら学ぶ場面が多くありました。なかでも印象的だったのは、卒業制作です。僕はインスタグラムを再現したアプリを作ることに決めて、いいね機能まで忠実に再現しようと試みました。難しい部分もたくさんあったのですが、無事に完成。2か月間でここまで出来るようになったことは、嬉しかったと同時に、自分でも驚きました。授業の魅力は何といっても、実際に会ってみんなで教え合えること。分からないところがあれば講師に聞けるのはもちろん、受講生同士で教え合うこともあります。誰かに教えることで、自分自身にとってもさらなる理解につながったので、そこは独学やオンラインスクールには出来ない強みだと思いますね。当時は1クラス15人で、社会人は少数派ではあったのですが、僕は一緒に受講していた大学生を勝手にライバル視して、勉強を続けるモチベーションにしていました。大学生に負けるわけにはいかないぞ!頑張れ自分って感じでしたね(笑)。
ただ、私は仕事も子育てもあったので、自主学習の時間を作るために工夫をする必要がありました。そこで、夜は子どもと過ごす時間と割り切り、家族が眠る午後9時には一緒に就寝。朝に自分で勉強する時間を確保するため午前3時ごろに起きて6時ごろまで集中して勉強することを習慣にしました。仕事のお昼休みなど、隙間時間もうまく使って、時間の取れる土日はガッツリやってと、時間の使い方も工夫していましたね。今思えば、こんなにタイトなスケジュールでの勉強は、おそらく私一人では続かなかったと思います(笑)。コードベースだからこそ、自分で勉強の時間をうまく確保して、続ける努力ができました。努力を後押ししてくれたのは、スクールのみんなで協力して自主学習ができる仕組み。Slackというオンラインコミュニケーションツールを使って、分からないところを教え合ったり、どのくらい自主学習したのかを可視化して共有したり。みんなの進捗を見て、「自分も負けてられない」と自主学習に力を入れることができ、おかげで、受講生の中でもトップクラスに頑張っていた自信はあります(笑)。
Progateというオンラインプログラミング学習サービスを使った課題も出ていましたが、僕の場合は先にそれを進めていたので、プラスアルファで自分でコードを書いて勉強。その時も講師の方がオススメの参考書を紹介してくれて、迷いなく勉強を進められましたね。自主学習のサポートまでしっかり見てもらえるから、忙しくてもここまで頑張れたと思います。

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環境で、人生は変えられる。


今ではネットワークエンジニアを退職し、WEBエンジニアとして働いています。アプリケーションの開発や、今流行りのクラウドを使ったシステムの開発等をさせてもらっているのですが、こうやって自分がやりたかった仕事が出来ているのも、2か月間努力を続けられた成果です。一人で継続することは容易ではありませんが、コードベースには仲間と一緒に努力を続けられる環境があります。こんなにサポートが厚いスクールはないと思いますし、コードベースの仲間とは今でも仲が良くて、今でも一緒に勉強したり、時には食事に行ったりと、定期的に集まっています。卒業生で集まり、テーマを決めてあるサービスについて講習会を開いたり、β版ハッカソンというチームでサービス開発をする合宿などの機会や取り組みもあるんです。2か月のプログラムで終わりじゃなくて、卒業後もみんなで集まって学び続けられる機会があるから、今でも勉強の習慣が続いています。この環境で学べることはチャンスです。未経験でもやる気がある方は、ぜひこのチャンスを掴んでほしいですね。今度は私が講師として、全力であなたの努力をサポートします!

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プログラミング教室受講生募集中!

仲嶺さんも通っていたプログラミング教室が受講生を募集しております。宜野湾市にあるCODE BASEと沖縄市にあるStartup Lab Lagoonでも同内容の教室を開講しており、2拠点で開講しているので、より多くの方々に受講していただけます。募集要項などは以下のリンク先に書いてありますので、ぜひ応募していただけると幸いです。


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