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#20 【ね】がはずば 隔てもあらじ 偽りの 世にまことある 伊勢の神垣


「島津日新公いろは歌」とは、島津家中興の祖で、島津義弘の祖父でもある島津 忠良(ただよし)(号は日新斉・じっしんさい)が、5年余の歳月をかけ完成させたという 薩摩藩の「郷中(ごじゅう)教育」の基本の精神となったといわれる47首の歌です。義弘も多大な影響を受け、その後も薩摩武士、士道教育の教典となったこの「日新公いろは歌」は現代の私たちにも通じる多くの示唆を含んでいます。

よこしまなことを願わなければ 分け隔てなく願いはかなえられる。

たとえ 偽りの多い世の中であっても 伊勢の神様は真(まこと)の神様で

あるから。

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