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【仕事術】捨てる勇気

こんにちは。かけだし社長の小寺です。

みなさんは働きアリの法則って聞いたことがあるでしょうか。

働きアリはみんな働き者のイメージですが、実際に働いてるのは実は全体の2割だそうです。

そして面白いことに、その働き者の2割を、さらに別のグループにわけ観察してみると、今度はその中の2割が働き、8割はサボるそうです。このことから、「物事の成果は常に全体の2割の要素によってもたらされる」ことを、働きアリの法則(パレートの法則)というそうです。

仕事においても、全体の生産性をあげているのは、実は全体の中で2割の要素が重要であるといわれています。ここで大事になってくるのは、何が仕事における重要な2割なのかを認識するということです。

僕も繁忙期には、あれもしなきゃ、これもしなきゃと、つい仕事に追われてしまう事があります。
そうなってくると、いよいよキャパオーバーです。全部をできればベストですが、限られた時間の中で度々決断を迫られることもあります。「本当に今やるべき2割は何か」を決め、あとは思い切ってやらない(or 他の人に依頼する)選択をしなければなりません。

「決断」とは、「決めて断つ」と書きます。
何かを決める時には、同時に何かを断つ必要があります。これは仕事で昇進したいとか、何か新しい事にチャレンジしたいなど、次のステージに行く時にも必ず強いられます。次のステージに行く、ということは、同時に今いるステージを去る、ということだからです。

ここで現状維持をしていたい、今のステージを去るのが怖い、と思ってしまうと、なかなか次に踏み出せません。

例えるならば、両手いっぱいにオモチャを抱えた子供が、目の前にある新しいオモチャが欲しいのに、今抱えてるオモチャを手放せずに手を伸ばせないのと一緒です。何かを得ようと思ったら、時に何かを捨てる勇気が必要です。

今の自分は何が欲しくて、何を手放す必要があるのか。欲しいものが決まったなら、勇気を持って何かを手放してみると、身軽になって次の1歩を踏み出していけるのではないでしょうか。

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