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人生の宿題をいつ終わらせるか

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

仕事選びやビジネスモデルの選定には慎重になるものです。

そしてよく問われるのが
「そのビジネスはどのくらいの見込みがあるのか?」
「市場は成長しているのか?」
「成功できる可能性はどのくらいあるのか?」
といった質問です。

これらの観点は確かに大事です。

ただ、同時に忘れてはいけないのは、あなた自身が「人生の宿題」に向き合う気があるか?ということです。


当たり前ですが、社会に出るタイミングで、人によってスタートラインは違います。

会社での出世にしろ、ビジネスでの成功にしろ、すぐに成果を出す人もいれば、そうでない人もいます。

その違いは、その仕事やビジネス云々というよりも、その人がこれまでにどれだけ「人生の宿題」をクリアしてきたかで生まれるものだと思います。

「人生の宿題」とは、あなた自身が乗り越えなければいけない、自分の課題、成果に不要なプライドや癖などを指します。

辛くなるとすぐに現実逃避する癖
意固地になって変化を拒む癖
リスクを恐れいつも手の内でしか勝負しない癖

癖も人によって、様々でしょう。
これらは個性とも呼べますが、成果を求めていて、かつ成果の妨げになっている癖であれば、やはりどこかで乗り越えなければいけません。

その事を忘れ、うまくいくやり方や成功しそうなビジネスモデルばかりを追い求めていると、結局は自分の癖に足元をすくわれることになります。

やり方を変えたところで、人生の宿題をクリアしていなければ、宿題はまた姿を変え、あなたの目の前にまた違う形で障害として現れます。

フィールド選びは確かに大事です。
ただ、それ以上に、そのフィールドを通して、人生の宿題をしっかりとクリアする気があるのか?
その事を忘れてはいけません。

自分にとって人生の宿題をクリアするには充分なフィールドなのか、そういう観点ではフィールド選びも大事にはなってきますね。

今味わっている結果は、選んでいるフィールドの可能性の問題なのか、それとも自分がやり残してきた人生の宿題の問題なのか、時に冷静に見極め、乗り越える勇気を持っていきたいですね!

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