戦に勝っても戦争に負けては意味がない
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
「戦に勝っても戦争に負けては意味がない」
以前、先輩経営者から教えていただいた言葉です。
これは、目の前の勝負に勝ったとしても、
トータルで負けては意味がない、
最終的なゴールは何なのかを意識して行動しなさい、という教訓だと捉えています。
戦略的撤退という言葉もありますが、
仮にその戦が負け戦だったとしても、
最終的に戦略勝ちをすればいいわけです。
逆に目の前のことしか見ることができず、
総合的なバランスや全体の利を取れない人は、
最終的に負けを見ることになるかもしれません。
また、長期的な目線で繁栄していくことにも目を向けるための教訓でもあると捉えてます。
ある瞬間だけ切り取ると、失敗した、上手くいかないなど、先が見えなくなることがあります。
そして、そこで諦めていってしまうこともしばしば。
ただ、目の前の出来事に一喜一憂せず、
長期的な目線でみたら、その期間は底力をつけているとも捉えられます。
仮に3年、5年、戦で負け続けたとしても、その後力をつけて、人生が豊かになっていったとしたら、負け戦にも意味が生まれます。
結局はどこを見て勝負するのか、その視点が大事だと思っています。
大局を読みながら、最終的にどんな結果を残したいのか、そこを見据えて勝負していれば、些細なことに振り回されず、腰を据えて挑戦し続けられるのではないでしょうか。
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