隙間戦略
こんにちは!
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。
さて、前回の記事でもったいぶりましたが、今回は実現されていないビジネスアイデアについて、どうアプローチしていくかを考えていきます。
誰か思いついているが実現困難なビジネスアイデアの中でも、個人だと勝負できるものもあります。
それが
「企業がかけるほどの費用対効果が望めないビジネスアイデア」
です。
全く利益が出ないわけではないのだけど、人員や予算の問題で企業としてリソースを割けない、割いたとしても費用対効果があまり望めないアイデアは、実現されず意外とお蔵入りになっていることがあります。
そういうものほど、実は個人に分がある場合があります。
友人で、中小企業と専属契約で配送サービスを始めて成功した人がいます。
配送業界というと、大手企業が牛耳っていて、参入する隙間がないように思えますが、企業だと割に合わない小ロットからでも、個人の強みを活かして小回りをきかせた結果が功を奏したようです。
中小企業からしても、手数料安く、小回りのきく配送サービスは需要があったようです。
こうした、大手企業が取りこぼした「隙間」を埋めていくのが、個人でも勝負できるチャンスに繋がります。
もちろん、そうした事業も、拡大していく中で、また大手企業が抱える問題に直面することになるかもしれませんが、最初のスタートアップをきるにはいいと思います。
影響力がない。
資金力がない。
人員もいない。
そんな人でも隙間を見つける努力で、勝利を掴むことができるかもしれませんね。
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