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【仕事術】目からウロコ! 仕事の大半はコピペでOKな理由

こんにちは。かけだし社長の小寺です。
今日は僕の仕事術のひとつになってる考え方をシェアしたいと思います。

それは
「仕事の大半はコピペでOK」
です。

以下、そう思うに至った経緯を綴っておきます。

はじめてコピペが褒められた学生時代

ものづくりを目指していた僕は大学で情報理工学部に進学しました。

プログラミング言語を習得すれば何でもつくれる!と思い、日夜勉強に励む、、と思いきや、麻雀と飲み会に明け暮れる日々でした。笑

大学3年にもなろうかという時、流石にヤバいなと思い、力をつけるために、ITベンチャーにプログラマーとしてアルバイト募集をしました!
実は、そこでの面接経験が自分の考え方に大きな影響を与えることになりました。

もちろん未経験の自分をおいそれと雇ってくれるわけはなく、プログラミングの10個の宿題を1週間以内に作成して提出するよう求められました。

わかりました!と二つ返事したのはいいものの、内心はさぁどうしたものかと戦々恐々です。笑

なぜなら、まともに授業も受けてなかった自分は、プログラミングの課題なんてとても解けっこなかったからです。というか、解けてたら、そもそもバイトの面接なんて来てません。笑

とはいえ、なんとかしないとバイトにも雇ってもらえません。
考えに考え、課題に似たものを全てググって、ネットからコピペして提出することにしました!

いざ、提出!!!

提出後、面談結果を受けに社長室へ (ドキドキ)
社長に言われました。

「課題は全部クリアだね。ただ、これ全部コピペだよね?」

・・・

終わった、、!!涙
苦労のかいもなく、コピペがバレてしまった!涙
(コピペだから苦労はしてないかも)

ダメだったかぁと諦めかけていたその時、社長に言われました。

「コピペでOK!大事なのは成果物をあげることだよ!」

お?
おお??
つまりは合格ということですか!?

ということで、晴れてアルバイトとして採用していただきました。

世の中では過程より成果が求められる

アルバイト先の社長の言葉は、自分の中では衝撃でした。というか一瞬混乱しました。
なぜなら、コピペしたら大学では怒られるからです。

コピペしたら、大学では怒られる。
けど、社会では褒められる

という不思議体験をしたわけです。

そこから学んだのは、世の中では過程よりも、とにかく成果物が求められるということでした。
特にビジネスのシーンにおいては、スピードと成果物!方法は問われなかったのです。

これは実際に社会に出て働き始めて、より実感として腑に落ちていきました。

正直な話、0からすべてを作り上げる人は要領が悪いと言われました。

要領のいい人は、
・自分でやらなくていいことはやらない
・調べて済むものは調べて済ます
・人にお願いしたほうが早いものはお願いする
でした。
上司からも「聞いて解決することはすぐに聞け」と口酸っぱく教えていただいてました。

ビジネスにおいては成果物ファーストであり、方法・手段はなんでも良いわけです。
どれだけショートカットをし、どれだけ早くゴールできるか、つまるところうまくサボる術というのが社会人になってからはとても重宝しました。

プログラマーとして仕事していても感じるのは、実際自分で0からつくることってまずないです。
既製品、既存の仕組みをどれだけ流用できるか、アウトソーシングしたほうが早いものはコスパと相談してすぐ依存、です。

事実、プログラマー歴10年以上になりましたが、いちいちプログラミング言語の構文とか書き方って、実はそんなに覚えてないんですよね。そんなのはググれば済むからです。

プログラミングにおいて大事なのは、何ができるのかを知っておくだと思ってます。
知っていれば何となく探して引用してこれちゃうわけです。プログラミング力はクグり力ともいえます。
プログラマーの方なら共感してくれるかもしれませんが、無駄な処理は極力省いて自動化したいという、元来、楽をしたい、というのがプログラマーの本質だと思ってます。

まとめ

こんなわけで、今ではコピペばんざい!既存を流用して、どれだけ時間短縮できるかが、仕事の効率に繋がってます。

そうやって時間短縮したリソースは、物事を整理したり、想像力を働かせたりと、もっと大事なことに費やすことができます。

以上が、コピペOKな理由でした。

みなさんもコピペ力を磨いて、
仕事の効率化に役立ててみてください。

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