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「無」の時間

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

みなさんは、普段、「無」になる時間をつくっているでしょうか。

・読書をする
・いい音楽や映画を楽しむ
・スポーツに打ち込む
・楽器を演奏してみる
・自然にかえってみる

心を無にしたり、もしくは何かに没頭して「無心」になってみたり。
普段あれこれと頭で考えているところから、無心になれる時間を作ります。

「無」は心の休息です。

日々生活していると、無意識に色んな「柵(しがらみ)」が増えていきます。

・仕事のノルマ
・人間関係
・理想と現実のギャップ
・規則やルール
・経験、知識
etc...

経験や知識が増えると、こうあるべきという価値基準や評価軸ができます。
それは自分の指針となりますが、時に自分を縛る柵にもなります。

柵が増えると、たまに自分を見失うことがあります。

それは自分の本心か?
誰かの評価軸で生きていないか?

たまに自問自答することがあります。


そんな時ほど、「無」になる時間をつくります。

何かがなければいけない、
何かを達成しないと評価されない、
そんな事実はどこにもありません。
ただ、自分がそうしたいと、そこに勝手に意味をつけているだけです。

本来はなんだっていいのです。
「無」になる時間は、そうした柵から、一旦自分を解放してくれる時間です。

そして「無」になってリセットした後に、再び湧いて出てくるものが、自分の本心だったりします。


何かに追われている、
何かに縛られている、
そう思う時ほど意識的に「無」になれる時間をつくります。

そうして一旦まっさらにして、また再選択します。
誰かに決められた軸ではなく、自分がどう生きたいかの軸です。

軸が定まらない時もあるでしょう。
そんな時は一旦決めて進んでみます。

そうして、自分にとって価値があるのか、ひとつひとつ確かめていきます。
本来、生きるとはその作業の繰り返しであり、楽しみでもあるのかもしれません。

「無」になるから、自分の本心にも気づける。
忙しい現代人ほど、「無」になる時間を大切にすることで、結果自分を大切にできるのではないかと、ふとそう思い、ここに書き留めます。

「無」になり、そして「無心」になれるほど打ち込めるものに出会えたなら、それは最高に幸せな人生ですね。

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