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時間単価はどのようにして決まるのか?~投資家編~
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
時間単価について、会社員、自営業・経営者と取り上げてきましたが、今日は最後の投資家についてです。
投資家の時間単価は、ずばり元手となる資金力とボラティリティで決まると思います。
金融投資、不動産投資、投資といっても色々ありますが、投資で収益を得ようと思った大きくわけて
・キャピタルゲイン
・インカムゲイン
の2つになると思います。
キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは、株や債権を売ることで生じる、売買差益になります。
安く買って、高く売る。
至ってシンプルな構図です。
シンプルですが、投資対象がどう価格変動していくのかを見極める先見性は試されると思います。
また、差益で儲けるということは、市場に変動がある事が大条件です。
価格変動の大きさのことをボラティリティといいますが、ボラティリティが大きい時期ほど、投資チャンスは増えると思います。
バブル経済に始まり、リーマンショック、仮想通貨、昨今の流行病など、世間を騒がす話題が出る度、市場は大きく動きます。
投資家にとっては、市場が大きく変動してくれたほうが嬉しいわけです。
インカムゲイン
もう1つ、投資家の最大の強みは、やはりお金がお金を生む世界、インカムゲインを得られる点にあると思います。
インカムゲインとは、不動産の家賃収入や株式の配当など、資産を保有しているだけで定期的に得られる収益のことを指します。
年間の利率は、金融商品によって様々ですが、仮に年利が10%だとしたら、
1000万円の元手で年間100万円の利益、
1億の元手で年間1000万円の利益、
10億の元手で年間1億の利益です。
当たり前の計算になりますが、
元手が大きければ、その分年間で得られる利益も大きくなります。
インカムゲインを得るための投資判断で面白い判断軸を聞いたことがあります。
仮に1000万円預けて年間100万円の利益なら、預けずにその1000万円を自分に投資しろ!というものです。
たかだか年間100万円稼ぐために1000万円投資するのは、効率が悪い。それなら年間1000万円以上、自分に投資をして、100万円以上年収をあげる努力をしたほうがいいという話です。
なるほど、面白いと思いました。
インカムゲインのうまみは、元手が大きくなって初めて生まれるということですね。
仮にインカムゲインで年間1億となれば、
確かに労働収入ではちょっと追いつけない利益だと思います。
まとめ
投資家の時間単価は
ボラティリティを投資チャンスに変えるキャピタルゲインと、莫大な資金から生み出されるインカムゲインにより、決定されると思います。
会社員
自営業・経営者
投資家
三者三様で稼ぎ方は違いますが、
給料を元手に事業を始め、事業の利益を投資に回しなど、三者をハイブリッドしながら、うまく資産をしていくと、時間単価は飛躍的にあがっていくかもしれませんね。
以上、3回にわけて、時間単価を考える!でした。
駄文長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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