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真の理解は背景を知ることから

こんにちは!
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。

先月から英会話をスタートしました。
言語を学ぶにはテキストやスピーキング練習だけで十分かもしれませんが、現地の国民性・感性・ユーモアまで理解しようと思ったら、歴史的・文化的背景まで理解することが大事だと言われます。

これは異国に限らず、身近な人たちを理解するときにも、大事な観点だと思います。
僕はいつも、目の前の相手を知ろうと思う時に、その人の生い立ちを聞くようにしています。

どんな両親に育てられたのか、
どんな学生時代を過ごしてきたのか、
そこにその人の人格を形成してきた要素が隠されていると思います。

厳格な親に育てられたら、人の目を気にする性格になったり、
しっかりした兄弟を持っている人は、逆に自由奔放に育ったり。
必ずそうとは限りませんが、その人を知るヒントにはなります。

また背景理解がうまくなると、対人関係の感情のコントロールもうまくなると思います。

怒りやストレスは、大概、理解不足やすれ違いから起こります。

ここで大事なのは、
「その人と同じ背景・経緯をたどったら、自分も同じことをしたかもしれない」と思えるかです。
一見すると「なんで!?」と思うことも、背景を理解すれば、「なるほど、確かに」と納得することも多いでしょう。

背景理解は、相手といい関係をつくる上で、大事な力だと思います。
第一印象や、表面的な情報だけで判断せず、しっかりと聞く力は養っていきたいですね。


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