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一点集中と多角経営

こんにちは! 
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。  

一芸に秀でよ、とよく言われます。

何かのプロフェッショナルであることは、世を渡り歩く武器になります。

その一方で、一芸だけでは通用しない世の中にもなってきました。
とにかく昔に比べ、時代が急速に変化しているからです。

過去の常識がどんどん通用しなくなり、世の中の職種や常識もどんどん入れ替わっていきます。
そんな中で一芸のみで勝負!というのは、やや博打的発想かもしれません。

もちろん、一芸を極めるなとは思ってませんし、むしろ、一芸に秀でないと、世の中の人は相手にしてくれないと思います。

大事なのは、一芸に秀でて満足せず、その先の多角経営を見据える必要があるということです。

多角化は変化への対応力です。

企業であれば、皆多角経営の道で生き残りを掛けます。

時代の象徴となったGAFAM。Amazonでいえば、オンラインの本屋さんでサービスを尖らせた後、扱える商材を増やし、音楽や動画コンテンツなど、幅広いサービス展開を見せました。

一芸で土台を作った後に、その土台を元に多角経営することで、事業規模を広げ、変化の激しい時代の、あらゆるニーズに応える体制を整えています。

個人でも同じです。
個人だと、一芸止まりの人が多い気がします。
企業でいえば、ひとつの部署やサービスのみで時代に挑むようなものです。

最初の土台は一芸が活躍すると思いますが、そこで満足せず、土台をいかし、次の多角経営を図る人が、長期に渡って時代を渡り歩いていくのではないでしょうか。

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