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いつどこで売るのか?

こんにちは! 
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。  

昨日は15年ぶりに、大阪のユニバーサルスタジオジャパンにいってきました!

マリオエリアは、かなりの作り込みで、まるでゲームの世界に入り込んだかのような没入感でした。

そして、そんな楽しい空間の最後に待ち構えているのが、お土産コーナー。

気分も高揚し、思い出と言わんばかりに、財布の紐も緩みます。
このお土産ビジネスというのは、なかなか凄いビジネスモデルだと思います。

海外向けのインバウンドを狙ったお土産戦略もそうですが、なぜか「お土産」という消費行動には、値段が関係ないのです。

実際、普通に買ったら少し割高だな、と思うものでも、お土産だと高くても売れてしまうのです。

この消費行動を促すポイントは、「いつ」「どこで」販売するかだと思います。

お土産でいえば、観光の終盤に添えることで、思い出を残したい!という思いが、消費行動を助長します。
単なるモノの価値から、思い出の価値に変わるわけです。

これは、水を売るなら砂漠で売れ!というのと似ていると思います。

いつ、どこで売るかによって、単なるモノの価値以上に、付加価値がつきます。

この「いつ」「どこで」売るのかを考え付加価値をつける行為が、商売の肝といってもいいかもしれません。

どんなものを作るのか?には頓着しがちですが、
「いつ」「どこで」売るのかを考えるで付加価値をつける力を養っておきたいですね。

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