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女性経営者に学ぶ

世の中には優秀な経営者さんがたくさんいらっしゃいます。その中でも特に女性経営者の方には、多角的な物事の捉え方、女性ならではのライフスタイルの変化や悩みに対するアプローチなど、自分にはない感性の違い、発想の違いを持たれている方多く、感心し学ぶ事ばかりです。

今日は個人的に印象に残っている女性経営者を何人か取り上げさせていただきたいと思います。

READYFOR株式会社
米良はるか さん

日本初となるクラウドファンディングサービスの運営を行うREADYFOR株式会社を立ち上げた方です。
昔、カンブリア宮殿でお見かけし、華やかな容姿も去ることながら、強い芯とバイタリティにとても刺激を受けました。何より自分と同い年ということもあり、特に感情移入したのかもしれません。
海外経験もある中、卒業したら就職するのが当たり前、という日本の常識に一石を投じ、多くの人が志を実現できる社会に貢献しています。
異文化を柔軟に取り入れながら、新たな当たり前を創造していく彼女の力に感銘を受けました。
また、闘病生活をバネに、自分と向き合い、逆境を躍進力に変えていく姿にも勇気をもらいました。

参考リンク

カンブリア宮殿
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2016/0107/

株式会社GIVER
土井あゆみ さん

こちらも最近テレビでお見かけした女性起業家のお1人。母子家庭という背景を持ち、ジェンダー格差に特に焦点をあて、女性の社会進出はもちろん、理想のライフスタイル、理想の生き方を訴えかけてます。

また全ての主張が経験から基づく体験談であり、感情面含め、凄く説得させられる点は、土井さんが経験の中で培ってきた女性としてのバランス感覚なのだと思います。
出版された処女作は、王様のブランチに取り上げられるなど、注目を浴びています。

参考リンク

・プロフィール
https://www.kizuna-pub.jp/book_author/ayumidoi/

・思い描いた理想をすべて手に入れる生き方https://www.amazon.co.jp/dp/4866631236

・王様のブランチ
https://note.com/ayumidoi/n/n2329d037c78d

南場 智子 さん

株式会社ディー・エヌ・エー創業者。
創業期に夫の癌が発覚し、仕事と家族との間で揺れ動きながら、果敢に経営に立ち向かっていく姿は、ご自身の著書「不格好経営」にも記されています。

不格好経営は、僕も経営を目指していく上で勇気をもらった1冊で、傍から見れば華々しく見える経営の世界も、実情は課題が日々次から次へとやってきて、実に泥臭く忍耐のいる世界であることを、ご自身の経験を元に赤裸々に綴られています。

参考リンク

不格好経営
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%8D%E6%A0%BC%E5%A5%BD%E7%B5%8C%E5%96%B6%E2%80%95%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0DeNA%E3%81%AE%E6%8C%91%E6%88%A6-%E5%8D%97%E5%A0%B4-%E6%99%BA%E5%AD%90/dp/4532318955/ref=mp_s_a_1_1?adgrpid=58761902528&dchild=1&gclid=Cj0KCQiA0-6ABhDMARIsAFVdQv-gkswraSHCBcXwIavocioq3CEeYCGl0G5rvxRMFfvwewuP3RLQVFgaAkKfEALw_wcB&hvadid=259656782355&hvdev=m&hvlocphy=1009298&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=17341094007727923418&hvtargid=kwd-335383510977&hydadcr=20881_10014553&keywords=%E4%B8%8D%E6%A0%BC%E5%A5%BD%E7%B5%8C%E5%96%B6&linkCode=plm&qid=1612506589&sr=8-1&tag=waciatdnd-22


まだまだ一部ではありますが、個人的に印象を受けた女性経営者3選でした。

御三方とも、家庭問題や闘病生活を経ながら、女性としての感性、芯の強さを発揮されています。そうした、生活のリアル、人間味に、多くの人が共感し、応援される原因があるのかもしれません。彼女たちが悩み、乗り越え、活躍する姿が、多くの女性の共感を呼び、希望になっていると思います。

今回、女性ならではの力という意味で女性経営者を取り上げましたが、世の中的な「女性経営者」という表現には、まだまだ女性が社会進出する事が難しい、壁があるという事の裏返しな気もします。
男性も女性も、学歴、職歴も関係なく、誰もが望めば高みを目指していける社会になっていくよう、僕も微力ながら尽力していきます。

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