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お金の価値を決める「生き金」と「死に金」のお話
こんにちは。かけだし社長の小寺です。
今日はお金の使い道のお話です。
お金の使い方は、その人それぞれですよね。
宵越しの金はもたねぇ!という江戸っ子気質の方もいらっしゃれば、コツコツ節約して貯金します、という倹約家の方もいらっしゃいます。
お金を稼ぐことは大事ですが、それをどう使うかは、その人の本質が現れる気がします。そしてどう使うかによってお金の価値も変わってきます。
「生き金」と「死に金」
お金には「生き金」と「死に金」という考え方があるそうです。
「生き金」とは、新たな価値を生むお金の使い方を指します。自分自身のスキルアップや金融商品への投資、誰かのために使うお金なんかがこれに入ります。
逆に「死に金」とは、なんの価値も生み出さないお金の使い方を指します。無駄な贅沢、浪費などに近いと思います。
お金の使い方は「消費」「浪費」「投資」の3つにわけることもできます。
消費や浪費に使っているお金を、どれだけ投資に回していけるかが、生き金にしていく鍵だと思ってます。
生き金にするかは自分次第
僕もお金はなるべく有効に使いたいと思いますが、何が投資にあたるのかは、人それぞれだと思います。
例えば、おいしいご飯を食べることは消費でしょうか?浪費でしょうか?それとも投資でしょうか?
生きるために食べる、おいしいご飯を食べたい、というだけなら、消費や浪費の域に留まると思います。
ただ、おいしいご飯を食べて明日から頑張ろう!とか、こんなおいしいご飯のためなら、もっと稼ごう!と、それによって収入がアップしたなら、結果的に投資になるのかもしれません。
昔、寿司屋の大将が言っていた言葉が好きです。
"本物の味を知っておけ、人はそれだけで頑張れるから"
素敵な考え方です。
最近は夜飲みに行きづらくなったぶん、ランチでおいしいものを味わおうと思うようになりました。
飲み会で3000円ってなったら安い!と思いますが、ランチで3000円ってなったら高い!と思いますよね。これずっと不思議でした。3000円の価値は変わらないのに、同じ3000円もランチに使ったら特別な気分を味わえます。
その結果、人に語れるネタになったり、自分のセルフイメージもアップしたりします。僕にとっての生き金です。
投資効率100%の金融商品
少し話は変わりますが、皆さんは投資効率100%の金融商品があると聞いたら、迷わず投資するかもしれません。
金融商品というと、不動産や株の投資効率でいえば、年利1~4%が相場ですから、とんでもない話です。
先にネタを明かしてしまうと、投資効率100%の金融商品というのは、実は自分自身への投資、というお話です。
自分の努力次第ではありますが、自分にかけたお金のぶんだけ、年間100%も200%も成長しよう!と思えば、それはとんでもない投資効率です。
自分が年間4%より成長すると思うなら、金融商品より自分に投資しろ、というお話を以前経営者仲間の方からいただきました。
そう思ったら年間4%以上の成長は自分に期待したいですよね。
まとめ
自分への投資分を自分の努力で回収しようと思えば、自分にかけたお金は「生き金」になります。
僕は自己投資という考え方が好きです。
20歳になるまでは親が自分にたくさん期待してお金をかけてきてくれたはずです。未来に期待してかけるお金は、素敵な生き金です。
若い時こそ、自分にたくさん期待して、自分にお金をかけてあげたいですね。
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