見出し画像

余白力

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

魅力的な人や組織には、「余白力」があります。

「余白力」とは、文字の通り、「余白をつくる力」です。


仕事は効率化を求めると、どんどんと、機能組織に寄っていきます。

無駄は排除され、より効率的に、洗練されていくとも言えますが、同時に無駄や隙がなくなっていきます。

隙がない人、隙がない組織は、
仕事は一流にこなすことができるかもしれませんが、同時につけいる隙がなくなることを意味します。

組織としては理想論かもしれませんが、
人は完璧ではありません。

何でも効率ばかり追い求めると、居心地の悪い組織になっていくと思います。

効率化は大切ですが、
受け入れる幅、
許容される文化は、
魅力的な組織づくりには必要不可欠だと思います。

効率化、機能組織を追い求めながらも、
人としての心の拠り所、受け入れられる幅があることは、どんな人でも活躍できる居場所を作ることに繋がります。

この塩梅がまさに余白力であり、
経営サイドの腕の見せ所ともいえます。

個性や例外を認める文化づくりと許容する器が、
組織の多様性を生み、結果的により良い組織へと進化させていくのだと思います。

「余白力」

完璧の中にも、あえて無駄や隙間を作ることで、
余白の中で新たな可能性が育つのかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?