一流の料理人は食材を選ばない
こんにちは、かけだし社長の小寺です。
今日はプロとしての心得をシェアしたいと思います。
仕事をしてると、色んな状況を言い訳にしている人を見かけます。
・上司とのそりが合わない
・職場環境が悪い
・製品、サービスがいけてない
状況を嘆きたくなることは誰にでもあります。
ただ、プロとして飯を食っていくなら別です。プロであるなら、どんな状況でも成果にするのがプロだというお話を、以前してもらったことがあります。
一流の料理人は食材を選ばない
一流の料理人はどんな食材だろうと、おいしく料理するのがプロです。
日本だと素材の味を楽しむというのが、文化としてあります。ただ、フランスなどは、陸路の関係でいい食材が手に入らなかった時代があるそうです。いい食材が手に入らない、どうしよう、と考えた時に、なんとか味付けをうまくして、おいしい料理に仕上げよう!と生まれたのがフランス料理の発祥のようです。
僕は料理のプロではないですが、フランス料理には実に多くの調理法、味付け方法があるそうです。
フランス料理人のごとく、食材が良かろうと、悪かろうと、いかにうまく味付けして料理として仕上げるかが、料理人の腕の見せ所です。
レストランに行った時に、食材が悪かったので、おいしい料理が作れませんでした、なんて料理人に言われたら、「プロなんだから、おいしい料理をつくれ!」と、みなさん怒りだしますよね。
料理する力をつける!
仕事においても、人や状況をどう料理していくのかが、プロとしての力の見せ所になると思います。
スポーツマンはコンディションを言い訳にしません。調子が悪かった、体調が悪かった、相手が悪かったと言い訳していたら、それはアマチュアです。
営業マンにおいても、
三流の営業マンは売上をあげられない。
二流の営業マンはその会社じゃないと売上をあげられない。
一流の営業マンはどの会社でも売上をあげられると思います。
どんな状況も、料理する力がつけば、どこでもどんな時でも、通用するビジネスパーソンになっていけると僕は思います。
不運を嘆くより、その状況をいかに料理して打破するかを楽しんだ者勝ちですね。
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