はじめての方も、そうでない方も、こんにちは荒谷です。

来年から個人的公共事業PJというのをはじめようと思っていたところ、面白い誘いのもと公園をつくる機会を頂きました。

先月より沼津の空きビル活用PJに参加しておりまして、このビルに公園をつくろうと考えています。*主催者のnoteより

僕の考える公園とは

公園といえばどの町にでも必ずあります。公園は字の如く公共の場所で、市民の交流の場所です。ですがあなたの町の公園はどうでしょうか?中が丸見えのトイレが未だに設置されていたり、〇〇禁止という看板が立っていたり、植物が枯れていたりと楽しい公園てわりと少ないのではないでしょうか?

でも僕は思うんです。僕たちの交流の場なのに、管理は結構人任せにしちゃってるなと。公園は行政の方々が管理されていて、それに丸投げして、人事にしてしまっているのではないかと。

そこで、ジブンゴトから始まる公園をつくったらワクワクするのではないかと考えています。ずばりコンセプトが

"プライベートからはじまるパブリック"

僕ら自分たちがつくって、管理すれば禁止事項も含め今まで縛られた公園が開放されると考えています。

そんなことを思いながら活動してきました。2012年は原宿のキャットストリートで「原宿ポケットパーク」という活動をしたり、2017年は稲毛海浜公園のリニューアルに関わったりと今回で人生で3つ目の公園になります。

公園の名前は「In Cha Park」

1ヶ月悩みました。

公園をつくりたい!と意気込んで参加したものの、ビルの期限が3月までしかない。さらには今はご存知の通り、「冬」。さて公園の緑たちをどう演出したら良いのだろうと?あれだこれだと悩み、ただイメージはあったのでとにかく色んな人たちにお話に伺いました。

ヒントは明治神宮

東京の渋谷区にある明治神宮は皆さんご存知だと思います。ここの溢れんばかりの木々達はどうやって生まれたかご存知ですか?あの森はなんと、全国からの献木からできているんです。国内はもちろん海外からもあったとか。

そこで思いついたんんです。緑を集めれば期間限定でもできるんじゃないかと!

出会った絵本

そんな話を方々で話していたら、ビルの参加メンバーの風太くんから素敵なアドバイスを頂いいたんです。

「そういう絵本あったよね」

それがこれです。

ざっくりとご説明すると、休みの旅行に行っている人の植物の面倒を見てあげるよ!と主人公の子どもが言い始め、気づいたら家が森になっているというお話です。(めっちゃ説明雑ですが、絵本は面白いです)

みんなの緑を分けてくれ!

なので3月まで空きビルで植物を預かろうと思います。もちろん毎日僕がビルにいるわけではないので、ビルの仲間だったり、町の方だったり、偶然きた旅の日とかが水をやりながら育てるという、まさにみんなでつくる公園をやってみたいと思ってます。

なので皆さんの緑をお待ちしてます!そのまま寄付していただいてもいいですし、期間が終わったら取りに来ていただいても構いません。ご興味ある方は荒谷までご連絡ください。

1回目の受取日は12/19(日)10:00-17:00 現地までお願いします。

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あわせて公募もします!

公園ですから、誰でもこの場所を使うことができます。なので展示、講演、ワークショップなどここで何かやってみたい方も募集します。ご興味ある方は荒谷までご連絡ください。


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