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4月の定例ミーティング(バーチャル開催!)

なんと4月の定例ミーティングはオンラインを軽くすっ飛ばしてバーチャル開催にしました!まさにサマーウォーズの世界がやってきたわけです(笑)

cluster(クラスター)と言うサービスを使いました。

まだあまりメジャーじゃないのが不思議なくらいクオリティの高いサービスです。無料で使えて無料イベント(公開・限定公開)ができます。有料のイベントも開催することができます(運営に相談必要)。

使い方は簡単でイベントを作成します。開始時間の変更はできないのでそこだけきちんと決めておく必要があります。開始時間は「一般の参加者が入ってこれるようになる時間」です。スタッフに登録している人は開始前に入れるので軽く打ち合わせとかリハーサルができます。

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ステージに登壇して話すことができます。clusterはこうしたイベント向けの機能で、基本的には話す人だけマイク有効にして話すことができます。スタッフはマイクをいつでもつかうことができステージにも上がることができます。またスタッフからゲスト権限を一般参加者に与えると話してもらうことができるので質疑応答でステージに来てもらって話してもらうこともできます。

アバターはデフォルトのが適用されますが、VRMファイルをアップロードするとカスタムアバターを使うことができます。VRMはBOOTHやニコニ立体などでダウンロードしたり購入することもできます。

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登壇者からの視点はこんな感じです。不思議と「視線」を感じるので普通に人前で話しているのと同じ感覚になれます。出入りも含めて40人くらいは来てくれたんじゃないかと思います。ほんとにありがとうございます!

途中メンバーに話を振ったりもしてみました。なんか緊張したそうです(笑)

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恒例の吉倉劇場も開催。タイトルは「吉倉劇場「リモートワーク体験談」」です。

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なかなか急に変わったリモートワークの環境に仕事が進まず慣れないねぇ、と苦労話。そうですよね、僕も今回冒頭で述べましたが世界が変わってしまいました。アバターからはリアクションが出せるので共感してた方も多かったようです。

とりあえず今回は内容と言うよりはこういう開催方法についての話や紹介などを多く喋らせてもらいました。clusterのようなものもいいですが、マインクラフトや動物の森などで「視覚情報」を増やしてオンラインのミーティングをすると楽しいしむしろ集中できるんじゃないかなと思います。オンラインミーティングって言いながら表情もジェスチャーもないと電話と変わらないですしね。

ちょっと早めに切り上げて自由に歩き回る時間を作りました。先程から写真に写ってる圧倒的な存在感の「たぬき」。Code for Nerimaと言えば「たぬき」なのです。この理由を知っている人はなかなかCode for Nerimaツウですw

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たぬきと記念撮影がしたいとのことで集まる参加者(笑)。clusterではカメラの機能があってなんと自撮りができるのです!もうこうなってくるとリアルなイベントより面白くなってきます。

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メンバー同士も自撮り!

今回、UDトークはセカンドスクリーンとして手元のデバイスに配信しました。PCでclusterを見てもらい、スマホで字幕を見てもらうと言った感じです。

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話者は自分のスマホに向かって話します。今回は僕と吉倉さんはそれぞれ自分のスマホでclusterとUDトークに向かって話しました。そのうちcluster内にキャプチャーして字幕を出せるようになったらいいなとか期待しています。

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最後はみんなで記念撮影です。「撮りますよ!サイリウム出して!」って感じです。なんか一体感で現実を超えた瞬間でしたw。

今回のバーチャル開催はCode for Nerimaとしては大きな選択肢を得たと思っています。そして今回はサブ回線としてZOOMでの配信もおこなっていました。clusterがインストールできない方はそちらで参加してもらいました。そして視覚障害があるかたも音声だけで参加がしていただけるような配慮です。

もし落ち着いたらリアルとバーチャルとオンラインと全部合わせてイベントを開催してみたいなと思っています。

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残った方々でZOOMに移動して懇親会です。実はこのなかに聴覚障害がある方が数名おられるのですが、ZOOMだと家の静かな環境で聞けるし、一人ずつ話すようになるので、UDトークで9割がた文字化することができます。でもやっぱり「お腹すいたね〜、ご飯食べたいね〜」となりました(笑)。

今の騒動が落ち着いたらイベントはバーチャルでやったあとに懇親会でリアルに集まりましょう!なんて話にも。

いまいろんなツールがありますが、こうした地域団体のイベントはclusterととても相性がいいと思います。

たくさんの方に集まっていただきこうしたイベントを盛り上げてくださって、ほんとにありがとうございます!5月もどうなるかわかりませんがまたイベントでお会いしましょう!

(青木秀仁)


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