見出し画像

1月の定例ミーティング

1月21日に、2020年になって1回目の定例ミーティングを行いました。


視覚障害者向けAIデバイス「Orcam My Eye」

松井さんよりご紹介いただきました。

画像1

ご自身も使われているデバイスで、目の前のものを読み上げてくれたり、目の前に人がいることを教えてくれたり。
実際に使ってみましたが、手元のiPadに表示していた活字をしっかり読み上げてくれました。

さらに「すごい!」と思ったのは、人物を事前に登録しておけば、目の前の人が「xxさん」と教えてくれること。
みなさん、相手の顔はわかっても、名前が出てこないケースってありませんか?

このデバイス、視覚障害者向けとなってはいますが、いろんな使い方ができそうに思います。青木さんが買うらしいので、またいろいろ試してみたいものです(笑

また、今年は東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。
Orcamが活躍するシーンがありそうですね!
松井さん、ありがとうございました。

吉倉劇場「大事なものをなくしたことはありますか?」

画像2


もう8回目なのですが、今回はバックアップのお話でした。
そう、大事なものとは、データのことです。

普段はあまり意識しないし、とること自体も億劫なバックアップ。
最近ではクラウド上(DropBoxとか、Google Driveとか、iCloudとか)でお手軽にバックアップも取れるようにはなりましたが、容量も限られているので、何でもかんでもとるわけにはいかない。
なので、億劫になってしまうこともあるわけですが、そんな時に限ってデータが飛んで、かなり前の状態しか残ってないとか。

バックアップを取って、常に最新の状態を他の場所にもおいておきたい。
そうであれば、時間と手間とお金をしっかりかけましょう。

本当に大事なものは無くしてからでは遅いのです。

「マインクラフトって何?」

ここのところ、青木さんが時間を使って実践しているマインクラフト。
子供向けのプログラミング教育でよく登場するし、親戚もやっていたので、やってみようかな、ということで1週間ほどやり込んでみたそうです。

この日は、Nintendo Switchを持ち込んで、プロジェクターにゲームの状態を映しながら説明してもらえました。

このゲーム、「AをするにはBが必要」と言ったことが多々あります。
例えば、地図を作るには神が必要。紙を作るにはサトウキビが必要。サトウキビを探すには。。。といったことです。

ゲームを一通りやったのち、ARとマインクラフトが組み合わさったものの実践。

画像3

いい絵が取れました(笑)

加えて、子供がマインクラフトをやっていた様子について、小川さんから発表してもらいました。

画像4

マインクラフトで作る世界は、ゲームをやる人それぞれで別の空間が用意されます。そのため、作る世界は、人それぞれの世界観で作られていきます。
ジェットコースターみたいなアトラクションだけの街を作ってみたりもできます。

目標を持ってそれぞれが役割を分担して、世界を作り上げていく。調べたり、試行錯誤したり。この過程がプログラミングに似ているな、と感じられたそうです。
また、好きなことに集中できる、という面もあるようには思いますが、親目線で見ると、良し悪しはあったようです。

マインクラフトには、アプリ開発に必要な要素が詰まっています。
「何かを作ろう!」っていうゴールを決めて、そのための何の道具が必要か、どんな段取りが必要か。
さらにそれをチームでやるにはどうすればよいか。
それを考えるにあたっては、よいプログラミング教育の手段であると思いました。


定例会、ここのところ、多くの方にご参加いただいています。
次回は2月18日(火曜)です。
またのご参加をお待ちしております!

(吉倉 英貴)

私達の活動を応援していただけませんか? Code for Nerimaは活動するためのサポートを受け付けております。