見出し画像

ドゥルーズ=ガタリ、散乱する欲望を更に拡散されるとどうなるか。

無限に散乱する欲望っていうのが成り立ってないと、とても苦しそうかも。とか考えました。Webからの引用ですが、ちょっと気になったので自己memoしたくて記事にしておきます。

ドゥルーズたちの世界観においては、本当にあるのは「機械」(エネルギー機械と器官機械)であり、人間はただそれらをつなぐ存在にすぎない。私たちは一人ひとりが“欲望する機械”である。
「欲望する機械」が身体へと有機化されようとするとき、身体はそれに苦痛を感じる。そこで機械は「非有機的な塊」を生み出す。この塊をドゥルーズ=ガタリは「器官なき身体」と呼んだ。これは主体的な身体以前の身体であり、無限に散乱する欲望のことを指している。私たちが普段主体と呼んでいるところのものは、この「器官なき身体」を分節化することで生まれてくるものだ、と彼らは考えている。

ドゥルーズ=ガタリ『アンチ・オイディプス』を解読する

散乱する欲望が更に拡散されることって共有感覚を生んで実現していくのが「現代社会」なのかなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?