揺れるピアスが微笑むとき(メタファー思考)
日が落ちて間も無くの雨の中、
外灯が照らす軒先で
大人から許される気体発生物質を片手に
閲覧する現代文明の中心デバイスの画面上へ
時折りパラつく滴が邪魔して、、いや、
焦点距離を滴にズラすと、その一つ一つが
光に反射し、キラキラした彩りを添え、
とてもキレイ。
そのスマホ画面上にあったのは、
しあわせの記録。
店の中へ視線を移すと、
ガラス越しに見えるのは、
ワインを手にした屈託無き笑顔。
その傍らには電池切れの元気。
席に戻り、その空間に混ざる。
会話を邪魔しないように、でも、
合間も埋める音楽も流れてて、心地よい。
少し大きめのピアスが、カルパッチョを
美味しそうに、楽しそうに、揺れてる。
この情景が伝わると良いな、と思って記録する
んー、まだメタファー弱いなー。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?