長谷川圭介

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  • くりやま地域活性化協議会

    • 3本

    北海道は石狩平野の東端、栗山町から農村、農業の価値を発掘し、新しい農のスタイルを発信して参ります。

最近の記事

暮らしと生業を創る人の壁打ちワークショップ。甲斐かおりさんと一緒に考えた。

「暮らしと生業を創る人の交流会」翌日の2024年3月3日、栗山町のファームレストラン菅野牧園を会場に、壁打ちワークショップが行われました(主催/くりやま活性化協議会)。参加したのは、栗山町とその周辺地域で農をキーワードに多様な「暮らしと生業を創る」4組の人々。壁打ち相手を務めてくださったのは、ライター・地域ジャーナリストで日本全国の地域コミュニティや農業、ものづくりに詳しい甲斐かおりさんです。 ワークショップをコーディネートした菅野牧園の菅野さんは「甲斐さんに話を聞いてい

    • 暮らしと生業を創る人の交流会。「仲間づくり」「場づくり」「生業づくり」をみんなで考えた

      いま全国各地で、暮らしや生業を接点としてゆるやかに人と人がつながる「新しい共同体」が増えていると、地域ジャーナリストの甲斐かおりさんは言います。 ですが一方で、高いモチベーションを持って地域の中で新しいつながりを築いても、取り組みを継続し続けることの難しさを感じている人たちも多いはずです。 そうした「暮らしと生業を創る」人たちのための交流会が、2024年3月2日、札幌市中央区のbokashi Baseで開かれました(主催/くりやま地域活性化協議会、協力/bokashi)。

      • 風土とは?:味わい、感じる。栗山町のふるさと教育②

        風土って一体なんだろう? その意味をちゃんと理解できているだろうか? 2023年10月29日に雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウスで行われた風土とFOODを考えるワークショップ。後編をお届けします。 しゃべる午後はフードライター小西由稀さんを交えのクロストーク。 「風土とは何でしょうか?」という小西さんの問いかけから始まりました。 続いて小西さんから道内3地域(真狩村・足寄町・浦幌町)の事例が紹介されました。ミシュランの星付きレストランで行う子どもたちのマナー教室、地元

        • 風土とは?:味わい、感じる。栗山町のふるさと教育①

          風土と聞いて、どんなイメージを抱くでしょうか。 里山の風景や伝統的な家屋、郷土料理、行事・祭り、信仰、暮らし。そんな映像が漠然と浮かぶかもしれません。そしてまた、そうした美しく温かいイメージから、つい安易に使いたくなる便利で誘惑に満ちた言葉でもあります。 でも、風土って一体なんだろう? その意味をちゃんと理解できているだろうか? 2023年10月29日。雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウスに、栗山町内外からおよそ60名が集まり、風土とFOODを考えるワークショップが行わ

        暮らしと生業を創る人の壁打ちワークショップ。甲斐かおりさんと一緒に考えた。

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