【日記】2020/3/2~2020/3/8（Quiet Life）

　右を向いても左を向いても「コロナ」「コロナ」と聞こえてくるような…そんな「コロナ」に振り回され、疲れ切ってしまった一週間だった。私が今月に行く予定にしていたライヴは、次々と延期と中止が発表。払い戻しが決まったのでお財布は潤うけれど、だからといって嬉しくはない。時差出勤やテレワークが広まっているのか、平日の通勤列車の込み具合は少しマシになった。通勤中はミッシェル・ガン・エレファントばかり聴いている。私がミッシェルを日常的に聴いてしまうときは、ストレスを感じ始めているとき（過去の経験上、学んだ）。なので「無理できないな～気を付けないといけないよな～」と思いつつ、今週は少し自分を甘やかすようにはしていた。帰り道に、お花屋さんに寄ってミモザを買ったり（これはドライフラワーにする予定）少しだけ春服を見に行ったりとか（どのお店も閑散としてて大変そうだった）…まぁそんなささやなか楽しみを作っているにも関わらず、ライヴに行けない状況がこんなにもツライものとは思わなかった。何か他に趣味を見つけたほうがいいのかな？なんて思っていたら体調を崩し（謎の腹痛に見舞われた）そのせいもあってメンタル的にも、なかなかの低空飛行。がんばってnoteは書いた。唯一、書いているとき（こうしてパソコンに向かっているとき）は無になれる、まさにメディテーション。あとは、報道の仕方は大切ですね。実際にドラッグストアに行くと本当にトイレットペーパーがひとつも売ってなくてびっくりしたけれど、不慣れなことが起きてしまうと人は情報操作されやすくなってしまうんだな。今週の私もそうだった。だからもうこっちから見ない工夫をするしかないのかな？と、情報断食の重要性を実感。

　そして…また壁バンド界隈がザワつく週末になった。ドラマーがTwitterを始めたりヴォーカルはブランドを立ち上げた（？）のかＴシャツを作ったので販売するという。土曜日に突如配信されたヴォーカルのインスタライヴには正直思うことはあったけど、今は好きなことをやったらいいと思う。バンドの時にできなかったことなのかもしれないし。本人だって模索中なんだと思う。私はあのバンドが今でも好きだし、実際にステージに立っていた姿を観てきたからこそ、彼らが軽い気持ちで終わりを決めたとは思えないから。んまぁ説明不足だし、言葉の選び方は考えた方がいいと思うけど、何を信じるのかは自分次第。しかもそんなような歌をうたってたね。キミシダイ…って。

　とにもかくにも、今はただただ穏やかに過ごしたい。先の見えない不安につきまとわれているからこそ、意識的に。