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なんだかんだ東京の日常に戻る。馴染んでいく。 例えあなたの守りたいものが私じゃなくてもそれでいいと思えるのは、思えてしまうのは肩がぶつかりあっても忙しそうで大変だなあと相手を思いやれるあなただからなんだと思う。すごく都合がいいのかもしれない。だけどあなたのそんなひとときの優しさを本物だと感じているからきっと私もここから離れられないのだろう。
ちぐはぐを治すことに必死だったけど きっとなくなることはないんだろうね だってなくなってしまえば ひとじゃなくなってしまうものね 言葉にしないのは私の強さでもあり、弱さでもある それは人を傷つけるものでもあり、守るものでもあるんだよ
脆いのはわたしあなたじゃないわ 言えたのなら、少しは何か変わったのかな 今でもふと思い出す 燃えた後に残るのは 灰でもなく骨でもなく心なのよ