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白よりの藍

日記のような、詩のような、形のない言葉たちを自由に描いてます
裸足が好きです
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2020年8月の記事一覧

でも温もりって冷め切ったところから生まれるのかもしれないよね。

わたしの中では"失敗"に小さいも大きいもなくて一日中頭の中でぐるぐる回り続ける。 なんとか気を紛らわせようとも空回るし、そんな風には見えないと言われるくらい落ち着いてるように見えるのだろうけど、たった一つの"失敗"が一気に爆弾となって爆発する。真顔でパニックだ。 今まで創ってきたお城が一瞬にして消し飛ばされてしまうくらいの威力。 破片を探しながら、また組み立てながら、どうしたらこの爆弾がなくなってくれるかを考える。 悟られないようにしてるけど、"もしこんな爆弾があなたにもある

だから勝ち続けようとする限り、自由にはなれないんだよ、

増えていく、ただ思ったことを描き綴るだけのノート。 全て繋げてみると、一本の芯に精通しているのがわかる。 描いた日にちなんて覚えてないのに、同じって面白いよね。 これがわたしの『変わらない』と言われる理由なんだと思う。

このナイフは、自分を守るために使うのよ、そう言ってそれを捨てたよね

ねえ、どうして優しいあなたが 傷つかないといけないの? このナイフは、自分を守るために使うのよ そう言ってそれを捨てたよね こんな世界おかしいよ、そのまま飛び出した 誰を守っていたのだろう ねえ、長く生きていくには 心を殺さないといけないの? あなたはすぐにわたしの心を欲しがる 太陽に喜ぶわたしたち 光を探すのも疲れちゃうよね 目立たないように、薄暗いところがちょうどいい わたしの匂いを全て消して帰る あなたの残り香は寂しさを浮き彫りにした 切り取られた生活 地に足をつけて歩