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妊活と、子どもが欲しいと思えるまでの話。

こんばんは。
前回の投稿の続きを書きます。

🐻‍❄子どもが欲しいと思えるまで②🐻‍❄
私が「こどもが欲しい」と思い出したのは、結婚(転職)から3年が経過した頃でした。

就職した会社は出版も行うデザイン会社。企画・営業部門の食分野担当として、地域の会社様と商品開発をしたり、販促ツール・パッケージを作成したり、地域の地場産物の取材をしてレシピ開発をしたり、次世代に伝えたい郷土料理について情報発信をしたり、食に関わる様々なことを行っていました。

2年が過ぎた頃に突如、新事業として親子が使用する施設併設のカフェを運営すると会社内で発表がありました。

嫁ぎ先が弁当屋、前職の6次化した農家さんの飲食店運営と、大変なのを身に沁みて経験をしていたため、飲食店とは縁のない会社に就職したつもりだったのですが…。

食分野担当で、私に飲食店経験があるからと、そのカフェの企画と現場運営を任せたいと言われたのです。準備期間は1年ありましたが、私は厨房をまわした経験が0だったのと、いづれか夫の弁当屋にシフトするので、継続的な運営のために厨房経験者を入れて欲しいと会社にはお願いをしました。

カフェメニューは、郷土料理や地場産品を使ったもの。施設の利用者(親子)や店舗近辺の会社勤めの方が地域の食の魅力を改めて体感できるようにと…。今まで私が仕事で発信してきたものを、実際に食べ、体験し、学べることができるカフェでした。
準備中は新型コロナにかかったり、料理人やスタッフの求人がうまくいかずとても大変でした…。

オープン日を迎え、特産品を使った料理や郷土料理などを日々作りながら、お客さんにも魅力を伝え、リピーターを増やすべく日々奮闘👄📣。小さなお子さんにも地域の魚を食べて欲しくて作ったお魚ハンバーグは、意外に反応がよくて嬉しかったです。

親子が利用する施設で必死に働くうちに、人様の子どもやお母さん、地域の人たちだけでなく、自分の子どもにも食の楽しみを伝えて行きたいな…と考えるように。親子と接っすることが刺激になりました。
また早朝から日付けが変わる時間まで働きながら、朝と休みの日に夫の仕事をサポートする働き方にも限界を感じていたのもありました。(この頃には少し、親子と接することが苦しくなってました)
会社に年度内を目処に退職の希望を伝え、数カ月後に引き継げる方が決まり、会社の思いや仕事の引き継ぎ作業を終えて退職をしました。

退職後は夫のサポートに努めながら、排卵検査薬、婦人体温計を使用した自己流の妊活をはじめました。
妊活について調べてみると自分自身が、無知だったことに気づきましたね。卵子や精子の老化とか知らなかったし…。
今まで夫の弁当屋は週1日の休みで運営をしてきましたが、その休みの半日は仕入れと仕込みだったため、休みを増やして心身を休める日を作り、好きなことをすることで、仕事のパフォーマンスをあげたり、ストレスを軽減できる環境を作りました。お客様に1〜2ヶ月前にお休みを伝えることで、意外に問題なく進みました。

妊活について調べていた中で「子どもができる前にしておくと良いこと」に“夫婦で旅行”という内容を見て、そう言えば私達夫婦は私の実家への帰省以外に県外旅行をしたことがないな〜と気づき、退職後の1年間のソワソワ期(排卵日〜生理までの期間)に2泊3日旅を定期的企画しました。
※2〜3連休をとり、休みの前日仕事を終えてから目的地に出発。旅先で夜ごはんを堪能して1泊。翌日は目的地を堪能してもう1泊。午前中は時間が許す限り遊びながら昼〜夕方に帰ってくる。帰ってきたら、仕入れと仕込みをし自宅でゆっくりする…、といったスケジュールです。遠出の時は3連休いただきました。
①福岡で大相撲観戦。前泊含めて2泊。
②兵庫に2泊。有馬温泉の老舗旅館、神戸市街地のホテルでフルコースディナー付き泊。
③鳥取&島根の温泉宿に各1泊。
④愛媛の城巡り1泊。
⑤名古屋で城巡り&大相撲観戦2泊。

今までの2人の時間を取り戻すかのように旅しました。そして旅行に行けば行くほど、旅先や宿でみかけるファミリーを見る機会も増えるので、「私達もいつか家族旅行、3世代旅行したいね〜」と、将来の話をしたり前向きに子づくりに励むことができる関係ができたように思います。
また「楽しいことをするためにも、しっかり働かないとね」と、楽しんだ分はお客様に還元できるように努めています。
ある意味、なかなか子どもができなかったので子どもを持つ心の準備をする時間もできて、楽しい旅行もできた気がします。
心の準備ができつつあるのに、退職から半年過ぎた頃から、さすがに焦りを感じ始めたので通院を決めました。

※現在
流産の出血が終わってから1ヶ月弱で無事1回目の生理が来ました。生理5日目に通院し、生理が来たことを報告。次の排卵から妊活OKと思ってたら、次回の生理を待ってからでした。


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