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#やる気と集中力

昔からここぞという時の集中力は誰にも負けない自信があります。集中している時はほぼトリップ状態で、周りの雑音が気にならなくなります。

たとえやる気が起きなくても、まずは無理にでも始めてみて、手や目などの末梢から脳に作業の楽しさを伝える。そしていざやり出せば、脳がそれを続けるように働きかけてくれる。脳の構造上、「やる気は、やり始めてから出る」ようになっているのです!

「やる気は、やり始めてから出る」っていう感じがよくわかります。最近どっぷりハマっている手芸なんかは正にそのとおりで、脳が作業の楽しさを覚えてしまい、それを続けるように働きかけているんやなと思いました。

翻って、仕事のやる気は下降気味です。正直なところ、あんまりやる気が出ない日々が続いています。

集中力が高まり、長時間の作業が苦にならない状態になっているときこそ、「やりかけ」で作業を終わらせるほうがいいということ。

今取り組んでいる手芸は、常に「やりかけ」だからか、一旦手を動かしてしまえばすぐにやる気スイッチが入り、集中モードに切り替わります。仕事についても、敢えて「やりかけ」状態で翌日に繰り越せば、やる気が持続し、集中モードに切り替わり易いということなのでしょうが、なかなかうまくやる気スイッチを入れることができません。

手芸においては、ほぼ過集中といえるので、その特徴を調べてみました。

過集中による強みと困難さ
強み
1. 集中力が高い
2. 高い能力を発揮する
3. ほめられやすい
4. 個性として受け入れられる
弱み
1. 興味関心がないことに取り組めないことがある
2. 虚脱状態になることもある
3. 日常生活に支障をきたすこともある
5. 過集中していることをじゃまされると感情的になってしまう
6.依存性が高まりやすい

手芸の取り組み方はほぼ病的で、過集中に近い状態が続いています。自分はADHDと診断を受けた訳ではありませんが、メンタル面で双極性障害の特性を持っており、今の状態は軽躁状態やなあと感じるところがあるので、気をつけないといけません。

ADT(注意欠陥特性)の兆候
□深刻な集中力低下と原因不明の焦り、さらに、自分の人生がとても浅はかになってきたような気分を感じる
□1つのことに長い時間集中し続けられない
□気が休まらず、退屈、不満、イライラなどを感じやすくなる
□仕事から仕事へ、アイデアからアイデアへ、注意の先が飛び回りがちである
□考えるという活動をせず、衝動的に物事を決める
□仕事を終わらせられない罪悪感や、そもそもその仕事が自分に課せられたことに対する不満が頭から離れない□メールチェックやSNS、ネットサーフィン、ゲームなどの“電子的なクスリ”への欲求が耐えきれないほど大きくなる

仕事に関しては集中力低下気味で、ADT状態と言えなくもないです。集中力をどうコントロールすれば良いのかについては、「5つの基本プラン」がわかりやすいです。

集中力をコントロールするための「5つの基本プラン」
①エネルギー
②感情
③エンゲージメント
④仕組み
⑤コントロール

特に、③エンゲージメントなんか、今取り組んでいる手芸がドンピシャでした。

好きなこと、得意なこと、おカネを払ってもらえること、という3つの領域が重なり合う「スイートスポット」で働いているとき、エンゲージメントが訪れます。また、そこに「目新しさ」という要素が加わることで、退屈することなく創造性と集中力を発揮しつづけることができます。

仕事においてもスイートスポットを働かせてエンゲージメントを引っ張り出せばいいのかもしれません。

手芸に没頭することは、ある意味仕事からの現実逃避といえるので、肝心の仕事でやる気を出して集中力を発揮しないと。



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