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#焦るキモチ

この年末年始はいつになく長期間のお休みだったので、ほぼ引きこもって読書三昧の日々を送りました。

昨年までは、とにかく「学ばなければ」という脅迫観念というか、何もできていない焦りがあったのか、アンテナに引っかかるセミナーや勉強会には積極的に参加していました。勉強会に参加した時は、高揚感が半端なくて「やってみよう」という気持ちが高まるのですが、結局は尻すぼみになってしまうことも多かったです。

私は基本的に移り気というか気分屋なところがあります。良い意味で直感の赴くまま、悪い意味で言えば行き当たりばったりで何事も取り組んでいます。これって「できない完璧主義」が災いしていて、常にコップの水が溢れそうな、なんとも言えない焦りがあります。そんな、底知れない「焦るキモチ」が、一連の脈絡ない行動、一点に留まらず食い散らかしてしまうことにつながっています。

振り返ると、勉強会らしきものに参加するようになったのは、H27あたりからです。その当時は、色んな勉強会に参加するたびに新たな出会いがあって、20歳で就職してからずっと仕事と家の往復ぐらいしかしていなかった自分には、その出会いがとても新鮮で、常にワクワクしていました。特に、復職してからの自分にとって、勉強会等の課外活動が与えてくれるワクワクするキモチが心地よかったのだと思います。

H28に今の部署に異動してからは、堰を切ったかのような勢いで、色々なところに顔を出すようになりました。そのおかげで、この3年あまりで、かけがえのない素敵な方々とのつながりを得ることができました。

こうして風呂敷を広げまくった結果、行き着く先には何が待っているのか。私は、何故、何のために行動しているのか。自問自答することが増えてきました。

昨年からnoteを開始し、その瞬間の思いを書き殴るうちに、自分自身のキモチの浮き沈みのサイクルがどんどん短くなってきていることに気がつきました。多分このままの調子が続くとまた病院送りになる予感がしたので、一旦クールダウンしないといけません。

ラピッドサイクラー(急速交代型)とは、躁状態とうつ状態のサイクルを急速に繰り返す状態のことをいいます。

病院から定期処方されてた薬も、昨年夏頃に無断で断薬し、通院予約もすっぽかしています。薬を飲み続けていくことをやめた時点で、症状をコントロールするのは全くの自己責任となるのです。

私にとってのnoteは、認知行動療法として有効やと感じているので、薬に頼らず自分自身に向き合っていきたい。

年末年始の一連の行動の背景には、無意識の焦りがありました。何故そんなに焦るのかという原因はもう分かっていて、今取り組んでいる仕事の見通しが立たないということです。

インプットしまくっても見えるカタチにしないと意味がないので、今年は、昨年から既に決まっている予定以外の新たな課外活動的な予定は、積極的に入れないようにします。その分、気を散らさず、逃げず、全力で仕事に向き合います。

どんなカタチであれ、必ず成し遂げる。



日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。