#自利利他で生きること
利己と利他の狭間でせめぎ合う気持ちをnoteに書き留めようとしたのですが、うまく言語化できずにしばらく放置していました。
利己的にやりたいのか、利他の心でやりたいのか。
ここ数ヶ月モヤモヤし続けていたのですが、昨日たまたまお話したお世話になっている方と、別でメッセンジャーのやりとりをしている方、全く違うお二方から「自利利他」という言葉を頂きました。
仏語。自らの悟りのために修行し努力することと、他の人の救済のために尽くすこと。この二つを共に完全に行うことを大乗の理想とする。自益益他。自行化他。自他。
初めて知った言葉で、そもそも仏教とかよくわからんのですが、「自利利他」それって究極的に目指すところなん違う⁈って思いました。
利己と利他、どちらも完全に行うことが理想なのだとしたら、今の私のモヤモヤした感覚は、そもそも、どちらもまだ中途半端ということの表れなのかもしれません。
「自利利他」とは
平たく言うと、自分が幸せになることは人を幸せにすることであり、人を幸せにすることは自分の幸せになる、というものです。
利他といっても身勝手な利他的行動は、ただの押し付けで、それは結局利己ではないのか。なんてことを、ここ数ヶ月あまり、ずっと頭の中で終わらない堂々巡りを繰り返していました。
身勝手な利他的行動の積み重ねで、結局消耗してしまう今の私の心は一体どういう状態なんだろうか。仏教の教えを紐解いてみたい気持ちになっています。
自利利他の生き方をするか、我利我利の考え方で生きるか、これが幸せと不幸せの分かれ道なのです。
やっぱり幸せになりたいから、自利利他の生き方を選びたい。
「幸せになりたければ、『自利利他』の道を行きなさい」
仏教とか全く関心なかったのですが、これを機会にちょっとずつ勉強してみようかな。
日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。