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【日記&お願い】創作大賞2024に応募しました

こんばんは。「暑い」という言葉がぬるく感じるレベルで暑いので、外を歩くと一歩ごとにHPが1減っていく今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ここのところ、ただ出勤するだけのはずが「無事に職場に辿り着く」のが、もはやミッションと化しています。

なんかこう、「電車は弱冷房車じゃないと冷えちゃう……」的な、なんなら「カーディガンをバッグにしのばせている」的な、そういう時代は(若さとともに)過ぎ去ったのです。

むしろ、たまたま乗った車両が弱冷房車だと「うっ」となってしまうレベルの酷暑なので、とにかく熱中症にならず元気に通勤するため、ありとあらゆるアイテムを駆使しています。

【職場へ辿り着くためのアイテム】

  • 日傘(遮光100%)

  • 扇子(SLOW LIVE2023の物販)

  • ネックリング(ちょっと苦しい)

  • ハンディファン(音が気になる)

  • ひんやりタオル(じんわり温い)

  • 水筒(冷蔵庫の麦茶)

……これらを駆使しても、自宅から最寄駅まで&職場の最寄駅から職場までの「歩くしかない区間」で、あっけなくだるだるになってしまうのです。

いや、違う。このかん、体力がだるだるだったのは仕事そっちのけで(……)「創作大賞」に応募するための小説作品の執筆に夢中だったからである!ฅ(*ΦωΦ*)ฅ

えっと、今年の4月以降、親の介護や自分の闘病、さらに仕事面での立場の変化もあり、時間的にも気持ち的にも、創作にしっかり向き合うことができませんでした。

でも、創作大賞は年に一度の大イベント。書きたくて書きたくてうずうずしていたのです。なにせ私は「逆ポーカーフェイス選手権」南関東代表(になれる自信がある)。とある夕食時に、夫から「なんかちょっと、しんどそうに見えるけど、どうしたの」と問われ、ぽろりと以下のようにこぼしました。

「……創作大賞に、応募したいです……」

そう、スラダンの三井寿よろしく、私は噛みしめていました(白菜の浅漬けを)。

かくして、燃えるような意志で執筆を始めた私。やたら長い通勤時間が、この時ばかりはありがたかったです。スマホからも執筆できる小説執筆に特化したアプリをフル活用し、創作に没頭する日々でした。

何度か乗り換え駅で降りそびれて仕事に遅刻しかけたりもしたけど、それだってもう、いい思い出なんだ。すぐ美化すれば何も問題ない。

あとあれです、ついったやいんすた、やふーのアカウントとアプリの全削除が、かなり奏功しました。時間と気持ちに、少し余裕が確保できたのです。

そんな、7月24日現在まだ新紙幣にお目にかかっていない人が、心血を注ぎ丹精こめて書き上げた中編小説が、「空の恋人」です。

全十五話で繰り広げられるこの作品は、「万人受け」から遥か遠く離れて、笹塚心琴とかいう市井の人が、今だからこそ、自分だからこそ書ける世界を、精一杯表現しました。

全体で6万字近くありますが、主に「うまく立ち回れない不器用さゆえ追い詰められている人」や「挫折や過ちが癒えずに痛みを携えている人」、「いっそ死にたいほどつらいけど、もうそんな気力すらない人」たちに、ぜひとも読んでいただきたいです。狂ったところで、人生は粛々と続くんですよねー。

「空の恋人」は、これまでを振りかえり、これからを大切にしていく、という私自身の「決意表明」のような作品となりました。

もし、ご感想を読者応援期間内に、「創作大賞感想」のハッシュタグをつけて、noteに投稿、または、X(旧Twitter)でシェアしていただけたら、とても嬉しいです(読者応援期間は、7月31日(水) 23:59までです)。

▽読者応援の参加方法

▽第一話

▽マガジン


この小説の執筆のため、しばらくの間、短歌作りを封印していました。内なる三井寿は涙声で言うのです。

「……短歌が、作りたいです……」と。

記事をお読みくださり、ありがとうございます!もしサポートいただけましたら、今後の創作のための取材費や、美味しいコーヒータイムの資金にいたします(*‘ω‘ *)