自己超越/鬱と癌
10年の起業物語
後半の5年は上手くいかなかった事からの学びです。
上手くいかなかった原因の一つに「ひとりで頑張ろうとした」があります
頼れない
やってしまった方が早い
会社員時代から頭ではわかっていても「任せられない」私がいました。
当時のわたしには、周りの能力が低くみえて待っていられませんでした。
でも本当は違いました。
たまたま私の強みが活かせる職場にいただけでした
そして人は一人では何かをやり遂げる事は出来ないのです。
病気になるのは当然でした。
病気というサイン
2016年エステサロンは大繁盛。
予約は3ヶ月待ち、預金は1000万円になっていました。
プライベートでは結婚もし、お客様にも仲間たちにも愛し愛され幸せな日々。
ところがある日生理が止まりました。
40歳を超えると更年期なのかそれとも妊娠なのかどちらもあり得るお年頃。
しかし診断は自律神経失調症でした。
後にわかるのですが鬱のはじまりです。抗うつ剤を処方され、おや?と思いましたが初めは内科医の言う通りにしてみました。
そしてわりとすぐにその症状が出始めました。
私は頑張りすぎていました
睡眠障害との戦い
夜眠れない
というと健康な人はこう言います
「眠らなきゃいい」
鬱などによる睡眠障害はそういうのではありません
何と表現していいのか…
私は「悪魔がやってくる」と表現していました。
眠れないというより、眠いのに眠ろうとすると悪魔がやってきて眠らせてくれない。そして悪魔に起こされた瞬間に嘔吐などもありました。
異常だ。
私の身体がおかしい。
ようやく私は本気で自分の身体に耳を傾け真剣に向き合う事にしました
そして一つの決断をしたのです。
エステサロンの閉店と鎌倉への移住
これは病気というきっかけもありましたが、もうひとつ理由がありました。
それは「何かが終わった」という内なる声。
自己実現/創造のステージ完了
でした。
自分探しの旅
数年後には癌にもなり
私は私と真剣に向き合う必要がありました
なんで?
なんで??
?がいっぱいの毎日でしたが
私は自分の内側になにかある。
病気はサイン
薬による治療も、手術もしない選択をしました
目次に戻る
サポートありがとうございます。恩を回していきます。