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ファーストペンギンになる覚悟~代弁者として手を挙げる

目指せ!【フリーカウンセラー】

昨日は映像≪えんとつ町のプペル≫をこども抜きの最前列で観てきました。
観るのは3回目、マニアのなかでは3プペ目と言います。
※応用「今からプペってくるわ!」

ファーストペンギン

という言葉をご存じですか?
わたしは最近になって知りました。
集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのことだそうです。

いちばんに行動を起こす勇気

①ハッとなにかをひらめいて
②瞬時に判断して
③実行する

この3ステップで成り立つのですが、
②判断→③実行
だいたいここが難関になってます。
実行に至るまでの勇気です。

集団の大きさでも違います。
大きな集団ほど勇気がいるものだと思ってたのですが、全てそうとは限りません。

≪えんとつ町のプペル≫のエンディング曲を聴いてみてください。

えんとつ町のプペル
byロザリーナ

この曲を最後まで聴いてもらうと終わり方が

♪~~~ちゃん♪

と切れてます、なぜか知ってますか?
それは、終わったあとお客さんが拍手しやすいようになんです。
ちゃんとそこまで設計されてるんです。
※西野さん天才!
今、映画館でプペルの上映が終わったら客席から拍手が送られる、という現象が各地で起きています。
わたしも体感しました。

プペルを観た1回目と2回目は客席がほぼ埋まるくらいのお客さんの人数でした。
そのなかでわたしはいちばんに拍手をしすると、続いて拍手してくれる人が数名いました。
でも3回目は夜の回であり客席の人数はぐっと少なくなります。
わたしは3回目でありながら、エンディング中も涙が止まりませんでした。
エンディングが終わるとわたしは小さくじぶんの胸の前で、周りには聞こえないよう拍手をしました。
なぜそうしたのか?

じぶんのあとに続いてくれる人がいるか

これが不安だったからです。
大勢のなかではひとりかふたりくらいはじぶんに賛同してくれる人がいるんじゃないか、と期待できます。
でも少人数ではじぶんに賛同してけれる人の確率が減り、行動を移すまで躊躇してしまいます。
映画館でも人数が少ないとここらへんに女性ふたり連れで来られてて、中央付近にカップルで来られてて…と集団のなかのどんな人なのかがだいたいわかります。
そしてじぶんも集団のなかのひとりとして他の人に知られやすくなります。
集団が小さいほど個のつながりがしっかりしたものになる。
だから余計にじぶんの行動がどうとらえられるか気になります。

その壁を打ち破れるか

ファーストペンギン=英雄
とは限りません。
孤立することもあるかも知れません。
でも、それはあなたの下した判断。

4回目は思いっきり拍手したいです。

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