発達障害児スクール開校構想〜再現性の実現

********************************************** 
【2021年10月24日の投稿】
発達障害研究所こころとのオンラインサロンで閲覧フリーになった過去記事。最新記事はサロンでほぼ毎日公開中。是非入会して応援お願いします。https://cocorotolab.jp/ 
***************************************************

本日は、今ちょうど進めようと構想している、グレーゾーンを含む障がい児の英才教育スクール構想について書いてみたいと思います。

私の実体験と、当グループが雇用した300名を超える障がい者の就労データ、そして、私の持論から、才能開花のポイントは、「国語力」「数学力」の2つの学問で実現できると考えています。この二つの関連生は、noteに記事にしていますのでご覧ください。

この二つの学問を、自社で研究開発したプロセスにより体系化された仕組みに入れることで、社会課題を解決する人材が誕生します。これはなるべく早い段階から育成をすることで、その先の成果が大きくなると考えています。この構想の再現性を証明するという意味も含め、これから実現に向けて進めていきます。

では、実際にどのようなスクールになるのか、を説明します。中身のサービスはほぼ全て設計済みです。あとはサービス提供価格と、場所だけです。

まず、コンセプトですが、このスクールには先生はいません。私は人に「教える」という行為は必要ないと考えています。これは、当グループが実施している才能開花プログラムでも実証しており、障がい者に「教える」ことなく能力発揮している成果が出ています。

では、先生がいないスクールとはどういうものなのか説明します。

先生の代わりに「コーチ」と「監督」がいます。主にこの「コーチ」が、設計されたプロセスにうまく嵌め込み方向性の誘導をします。「監督」は大きな舵取り役であり、入口から出口の設計の微調整を時代の変化に合わせて実施します。出口とは、リアルビジネスで勝保するスキルや職種、ビジネスモデルのことです。

生徒は教わるのではなく「体験」「経験」を増やしていきます。スクール内は一般的な学校のように全員に対して一人の先生が教えるときのイメージとは異なり、黒板はありません。あるのは、


椅子
パソコン
インターネット環境

これだけです。

生徒が見るのは、パソコン内の教育プログラム、このプログラムをどんどんこなしていきます。すると、コーチの元に一人一人の生徒の進捗状況がデータ化されて届きます。コーチはそのデータを見ながら、進捗の管理と、理解度合いを確認します。理解度合いが低い場合は、少しチャプターを戻って再チャレンジするよう助言します。

このように、コーチの元には全生徒の学問習得状況はモニタリングされてきます。このデータはご親族にもそのまま送信されます。

現在、このプログラムには、以下の学問があります。

国語
数学
プログラミング

この3つをマスターする過程で、さらに高度な課題、つまりリアルビジネス環境に近い課題を用意します。
このスクールで輩出する人材は、第四次産業革命の、AI、RPA、IoT、そして現在議論されている第五次産業革命で活躍できるスキルを身につけ、社会課題を解決するビジネスマンとして、16才くらいに羽ばたいていく、このような構想のスクールです。

グレーゾーンを含む障がい児を育てているご親族は毎日、さまざまな課題を乗り越えています。その先にはビジネスという出口をしっかり設計し、将来の道筋を誰かが描いて行かなければならないと思っています。

このような人のために貢献する仕事、私は最高だと思います。

▼発達障害者の能力をビジネスに活かす取り組みを行うオンラインサロン(ほぼま毎日投稿)はコチラ↓

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?