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親、先生の魔力が発達障害児の学ぶ意識を削ぎ落とす

本日は使命を持って生まれてきた天才児が、親と先生の魔力によって学ぶ意識が削ぎ落とされることについて書いてみます。普段の生活の中で、何気なく会話している内容や、話しかけるタイミングについて、ミリ単位で設計していますか?特に話しかけるタイミングを誤っていませんか。主導権はどちらにありますか?ということです。大体、親や先生が主導権を握っていると思います。
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▼ 親、先生の魔力が発達障害児の学ぶ意識を削ぎ落とす
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気圧変化の影響により発達障害児、発達障害者、精神疾患の方々は気分が乗らないことがあります。このような日、彼らはイライラします。まさに腫れ物に触る対応が必要な状況です。ここを理解してあげることがとても重要です。そして、生産性がとても下がります。まぁこんな日もありますので、この状況で頑張ってもあまり成果は上がりませんので、頑張りすぎない方が良いです。

症状としては、頭痛、吐き気、イライラ、落ち着かない。でも集中できないかというとそうでもなく、集中することはできます。ただし、先ほど書いた通り周りの配慮の環境が必要です。気圧変化による頭痛は頭痛薬で緩和される場合があるので、それぞれのタイプを医師に相談した方が良いです。親切な医師であれば、市販薬の頭痛薬の銘柄を指示してくれる方もいます。市販薬はメーカー、銘柄によって成分量が異なりますので、自分の症状にあう薬を選ぶということも、これからビジネスの世界で生きていく上で重要なことです。

外部要因により調子が乗らない時は、生産性は上がりません。だからといって何もしないということではありません。生産性が上がらないことをデータ化して成果進捗を見ていく必要があります。発達障害児は分単位の時間がとても貴重です。なぜならば、将来活躍すべく生まれてきたのですから、使命を果たすべく分単位で設計していかなければなりません。

さて、本日は使命を持って生まれてきた天才児が、親と先生の魔力によって学ぶ意識が削ぎ落とされることについて書いてみます。普段の生活の中で、何気なく会話している内容や、話しかけるタイミングについて、ミリ単位で設計していますか?特に話しかけるタイミングを誤っていませんか。主導権はどちらにありますか?ということです。大体、親や先生が主導権を握っていると思います。

まずはここを改善する必要があります。現在の外部要因を把握し最適な環境を用意してあげることが、才能開花の一歩です。
やる気を削ぎ落とすようなことは決して実施してはなりません。それにより機会損失になります。そして、学びたい、知りたいと思う気持ちが出る環境を用意してあげる必要があります。

まずは、インプットです。インプットはとても大事です。発達障害児のインプットはズバリ本です。本を読む環境を用意してあげます。当然のことですが、子供だけに本を読ませるのはナンセンスです。親も一緒に本を読む環境にいる、親も常に本を読んでいる、という環境を作ってあげます。具体的には以下です。

家の中に常に本がたくさんあるようにする。
ブックオフや、フリマなどで激安で良質な本を入手できます。集める量としては、500冊程度あれば良いでしょう。次にどんな本を選ぶかが重要です。思考回路をぐりぐり回す本が良いです。テーマとしては、探求、研究、謎解き、なぞなぞ、歴史者、百科事典、過去の人物の物語といったジャンルが良いです。考える力が養われます。

読み聞かせ
寝る前や食後に「読み聞かせ大会」といったイベントをしてあげると楽しみながら本を読めます。読み聞かせの時は、椅子に座り子供を足の上に座らせてから実施します。そうすると、今読んでいる内容がどの程度影響与えているかがわかります。どのように分かるかというと、のめり込んでくると体温が上がる、手に汗が出る、体に力が入る、といった変化が現れます。こんなストーリーだとのめり込むのか、と反応を感じながら次に用意する本の参考になります。

図書館にいく
これは結構良いです。休みの日に人がたくさん集まるモールなどにいくより、お金をかけずに良質な時間を過ごせます。図書館でも読み聞かせや、紙芝居の本もありますので積極的に関わっていきます。そして、読むだけではなく必ず借りて持ち帰るようにします。これも親自身が本を借りると子供も一緒に借ります。きっかけ作りが大事です。

探検に行く
目的を決めてそれを探しにいく探検です。なんでも良いです。季節に合わせて企画してもよいです。秋なら、ぎんなんはどこにあるか探しにいこう、と企画すれば、事前調査からスタートします。Google Homeがあれば、「OK google ぎんなんはどこにある?」でもよいですし、PCでgoogle検索でもよいです。事前に調査してからそこへ向かいます。これが結構楽しいし、さらに楽しむには絵日記を書きます。事前に絵日記書くよと伝えると、その場でどんどんメモとるようになります。これがインプットです。

植物などを育てる
これもとても良いです。夏なら朝顔、ひまわりなどを育てるのが安くすみます。で重要なのがこれも事前調査と研究です。事前調査は先程と同じような要領で進めるのですが、研究は少し工夫します。これは予め計画をたてます。どんな色にするか、どこに置くか、つるをどのようにのばしていくか、これは見た目のセンスが問われる、つまりアートの領域を入れるということです。そのイメージを事前に絵に書いておき、そのとおりになったかを確認する、そしてさらに重要なのが、再現性を体験させることです。研究とは再現性であり、再現性を出すために試行錯誤するのが研究です。このプロセスを幼児期に体験することは、社会が求めるソリューションの提供の土台を作ります。企業も同じく一度成功したサービスを再現します。幼児期にビジネス感覚を養うとはこういうことです。

子供の学ぶ機会を提供するのが親の責任ですが、やってはならない行為として、やる気を削ぎ落とすことで、指示だけするのではなく、親自身が行動で示さないと子供に学ぶ機会を提供することはできません。

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